ジェットボイルのおすすめは?使い方やスペックの違いを徹底解説

ジェットボイルのラインナップは6種類

軽量コンパクトなニューモデル「スタッシュ」

出典:Amazon

2021年2月にラインナップに加わったスタッシュ。高い熱効率を確保しながら、200gという軽量化を実現させました。重さはなんとコンパクトさを売りにしたマイクロモの約半分!とにかく軽いので、荷物の負担を減らしたい登山者やツーリングキャンパーにおすすめです。シェラカップをはじめ、直径20cmまでのクッカーに対応できます。

ジェットボイル スタッシュ

0.5Lの水を沸騰させる時間は約2分30秒!パワーとコンパクトさをあわせ持った機能的なモデルです。

【基本情報】

  • サイズ:13×11.2cm
  • 重さ:200g
  • 素材:アルミニウム

JETBOIL(ジェットボイル) アウトドアバーナー スタッシュ【日本正規品】 1824400 キャンプ

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湯沸かしをスピーディに「フラッシュ」

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とにかく早くお湯を沸かしたい!という方におすすめなのがこちらのモデル。点火後、一呼吸するほどの間にもうお湯が沸いてしまう驚異的なパワーを備えています。また、沸騰を知らせるインジケーターが付いているのもフラッシュの特徴。温度の変化が視覚的にわかるので、お湯が沸くタイミングを逃しません。

ジェットボイル フラッシュ

0.5Lの水を100秒で沸騰させられるパワフルなモデル!交換用のコジ―も使えるので、お好みのデザインにカスタムできます。

【基本情報】

  • サイズ:10.4×18cm
  • 重さ:440g
  • 素材:アルミニウム

JETBOIL(ジェットボイル) バーナー JETBOIL フラッシュ CAMO 1824393

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コスパ最強のミニマルモデル「ジップ」

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全ラインナップの中で最安モデル。「バーナーにあまりお金をかけたくない」「使用頻度が低いので安いものが欲しい」という方はこちらをセレクトしましょう。自動点火や火力調整などの機能はありませんが、お湯を沸かすには十分!容量も0.8Lとミニマムなのでソロキャンプにもぴったりです。

ジェットボイル ジップ

0.5Lの水を沸騰させる時間は2分30秒。最低限の機能なので、登山上級者おすすめです。

【基本情報】

  • サイズ:10.4×16.5cm
  • 重さ:400g
  • 素材:アルミニウム

JETBOIL(ジェットボイル) バーナー ZIPジップ ブラック 1824325 BK 【日本正規品】 PSマーク取得品

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ソロで料理を楽しむなら「マイクロモ」

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コンパクトながら、火力調整やサーモレギュレーターなどの料理に便利な機能を搭載したモデル。お湯を沸かすだけでなく、スープや煮ものなどの料理も楽しみたいソロキャンパーにうってつけです。

ジェットボイル マイクロモ

0.5Lの水を沸騰させる時間は2分20秒。冬登山にも適したハイエンドモデルです。

【基本情報】

  • サイズ:10.4×16.5cm
  • 重さ:400g
  • 素材:アルミニウム

JETBOIL(ジェットボイル) バーナー マイクロモ CARB 【PSマーク取得日本正規品】 1824380

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料理のしやすさを重視するなら「ミニモ」

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高さが低く、口が広いので調理のしやすさに定評があります。折りたたみ式のハンドル付きで、調理後そのまま食事がしやすい点もポイント。人気キャンプアニメ「ゆるキャン△」でもおなじみのアイテムです。

ジェットボイル ミニモ

0.5Lの水を沸騰させる時間は2分20秒。いろいろな料理をつくるなら断然ミニモがおすすめです!

【基本情報】

  • サイズ:12.7×15.2cm
  • 重さ:400g
  • 素材:アルミニウム

JETBOIL(ジェットボイル) JETBOIL MiniMO (ジェットボイルミニモ) PSマーク取得 ガス検承認 1824381 SNST 【日本正規品】

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ジェットボイルが料理に最適化された!?「ジェットボイル・ミニモ」

大人数で使うなら「スモー」

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定番モデル「ジップ」の2倍以上の容量を持つスモー。ファミリーやグループなど、大人数のキャンプにぴったりです。火力調節もできるので、さまざまな料理に活躍します。230gの大きなガスカートリッジも収納可能です。

ジェットボイル スモー

1Lの水を沸騰させる時間は4分45秒。約5人分のカップラーメンのお湯を一度に沸かせる容量が魅力です!

【基本情報】

  • サイズ:12.5×21cm
  • 重さ:550g
  • 素材:アルミニウム

JETBOIL(ジェットボイル) アウトドアバーナー SUMO CARB カーボン 1824382 PSマーク取得品 【日本正規品】 キャンプ

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ジェットボイルの選び方のポイント

ジェットボイルを選ぶとき、チェックしたいポイントを紹介します。使うシーンをイメージして、自分に合ったものを見つけましょう。

自動点火装置の有無をチェック

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自動点火装置は、スイッチを押すだけで点火できる便利な機能。ライターやチャッカマンがなくても火が付けられるので火傷などのリスクが軽減され、荷物も減らせます。

現在、自動点火装置が付いていないのはスタッシュとジップの2つ。反面、携帯性を高めたモデルでもあるので「点火のしやすさ」と「携帯性」どちらを重視するかで選ぶといいでしょう。

冬山で使うならサーモレギュレーター機能付きがマスト

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サーモレギュレーター機能とは、低温環境でも火力をしっかり安定させる機能です。一般的なガスバーナーは低温環境が苦手。冬のアウトドアでなかなかバーナーに火が付かないという経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。

サーモレギュレーター搭載のモデルなら、マイナス6度の環境でも火力を安定させることができます。さらに、火力の調節もできるので冬の調理にはマストな機能!マイクロモ・スモー・ミニモの3モデルに対応しているのでチェックしてみましょう。

オプショナルパーツでさらに便利に

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ジェットボイルはオプショナルパーツも豊富。ハンギングキットやコーヒープレスなど利便性がアップするアイテムをはじめ、ジェットボイル専用のクッカーもそろっています。

モデルによって対応しているパーツが異なりますので、自分の持っているモデルで使えるかどうか購入前にしっかり確認しましょう。

ハンギングキット

ジェットボイルをつり下げた状態で使えるオプショナルパーツ。ガスが気化しにくい雪の上や不安定な岩場などで活躍します。軽量なアルミ製で、コンパクトに畳めるので荷物の負担にもなりません。

【基本情報】

  • サイズ:使用時50cm・収納時18cm
  • 重さ:55g

JETBOIL(ジェットボイル) ハイキングキット 1824399

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コーヒープレス

ジェットボイルをコーヒープレスとして使える機能的なアイテム!クッカー内に収納できるので持ち運びも便利です。ドリッパーなどを別で用意しなくて済むので、荷物が減らせるのもうれしいポイント。アウトドアでおいしいコーヒーを楽しみたい方におすすめです。

【基本情報】

  • サイズ:9.5×14.8cm
  • 重さ:36g

JETBOIL(ジェットボイル) コーヒープレス 1824397

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クックポット

1.5Lの大容量クッカー。煮込み料理やスープにぴったりのサイズです。焦げ付きにくいセラミックコーティングが施されているのでお手入れも簡単。使い勝手がいいので一つ持っていると重宝します。

【基本情報】

  • サイズ:16×12.2cm
  • 重さ:306g

JETBOIL(ジェットボイル) アウトドア クックポット セラミック フラックスリング CARB 1.5L φ160mm×高さ122mm 1824451 キャンプ

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【スペック比較表】自分に合ったジェットボイルはこれ!

ジェットボイルのモデルごとのスペックをまとめました。サイズはどのくらい?自動点火装置は必要?一つ一つチェックしながら自分に合ったモデルを見つけましょう。

  スタッシュ フラッシュ ジップ マイクロモ ミニモ スモー
サイズ 13×11.2cm 10.4×18cm 10.4×16.5cm 10.4×16.5cm 12.7×15.2cm 12.5×21cm
重さ 200g 440g 400g 400g 500g 550g
容量 0.8L 1L 0.8L 0.8L 1L 1.8L
自動点火装置 × ×
サーモレギュレーター装置 × × ×
火力調節機能 × × ×
ハンギングキット ×
コーヒープレス
(グランデ)

(グランデ)

(グランデ)

ジェットボイルのおすすめレシピは?

出典:PIXTA

お湯を沸かすのに便利なジェットボイルですが、実はさまざまな料理にも使えます。持前のパワーで、麺も最速で茹でられますし、スープや煮込み料理も得意です。とろ火ができるモデルなら、肉じゃがや煮豚といった手の込んだ煮物もお手のもの!

調理中、上ぶたの上に食材を置き、ボトムカバーをかぶせれば「蒸気で蒸す」なんて裏技も使えます。上ぶたに乗る分の容量しかありませんが、小さな肉まんや付け合わせの野菜などを同時に調理できるのでとても便利!ジェットボイルの特徴をうまく生かし、アウトドア料理を楽しんでみましょう。

話題の「ジェットボイル・ミニモ」で簡単!高速!キャンプ料理を作ってみた★


自分に合ったジェットボイルを手に入れよう

ジェットボイルはスピーディにお湯が沸かせるほか、さまざまな料理にも使える優れたアイテムです。コンパクトに持ち運べるので、できるだけ荷物を減らしたい登山やキャンプにもぴったり!モデルによって特長が違いますので、使うシーンを想定して自分に合ったものを選びましょう。

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