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予想以上に“ニンニク“!肉ラバーをトリコにする、アスリート考案のパワフルソース

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プロのロードレーサーが開発した「肉うま特化」ソース

ロードレーサー辻善光氏を中心に繋がった輪が開発のきっかけに

国内外で活躍するプロのロードレーサー、辻善光さん

さっそくですが、お肉を悪魔の味に変えるアイテムの名前は「LoG SAUSE(ログソース)」「Lot of Garlic SAUSE」の略です。このネーミングからしてもニンニクガツンなのは分かりますが、 まずは開発秘話から紹介しましょう!

このソースの開発の中心は、国体でも2度の優勝を飾るなど、日本のトップレーサーとして活躍したプロのロードレーサー、辻善光さん。現在はプロは引退し、世界トップクラスの選手を擁する陸上競技部のトレーナーやメディアなど、幅広いジャンルで活躍しています。

ある日、自宅の目の前にある焼肉のタレを作る「美健富士食品」の社長と話していた時、「コロナ禍で焼き肉店のほとんどが休業していて、うちも売り上げがものすごく落ち込んでいるんだよね」と聞いて、何かできないかと思ったのがきっかけでした。


自身のアスリート経験から、体にいい食材を使ったハイグレードソースを!

まずはスタミナの素、ニンニクをしっかり

スタミナの源であるにんにくはガツンときかせている

ご近所さんの窮状に、「僕が少しは宣伝の役に立てるんじゃないかと思って、他社には作れないようなソースを作りましょうと提案したんです」と辻さん。

お肌によくて脂肪も燃える!?高品質のゴマ油で有名な「マルホン胡麻油」を口説く

辻さんのスポンサーでもあるマルホン胡麻油の太香胡麻油

また、イタリア遠征時代の経験も生かされました。

「ヨーロッパで活躍している選手から“油を摂らないと脂が燃えないよ”と言われたんです。油は悪だと思っていたのでこれまで摂っていなかったのですが、それを聞いてオリーブオイルを摂り始めたら、生まれつきだと思っていた乾燥肌が治り、体脂肪の燃焼が増え、長距離レースでスタミナ切れを起こすこともなくなりました。

そこで、試作品と大量のハンバーガーを持ってスポンサーとなってもらっているマルホン胡麻油へ。

「試作品で使っていた胡麻油をマルホンさんのに変えたらもっとすごくなるんじゃないかと思って口説きに行きました(笑)。ハンバーガーにかけて食べてもらったら、皆さん”おいしい!”と。それで、ソースにマルホンさんの太香胡麻油を使えるようになったんです」(辻さん)

圧力だけで搾る「圧搾製法」にこだわったマルホンの胡麻油は、油なのにあっさり。香りが塩味の代わりをしてくれるから減塩にもつながります。

おいしいだけじゃなく、健康にもいい視点はさすがアスリート発!

醤油は寺岡有機醸造。日本が誇る老舗2社が夢のコラボ!

お醤油は、「たまごにかけるお醤油」でおなじみ、寺岡有機醸造の本醸造醤油!

さらに、味のベースとなる醤油にも妥協は一切ナシ。醤油蔵訪問をした際にその深いうまみと香りに感動した、「寺岡有機醸造」の醤油を使わせてほしいと辻さん自ら打診。寺岡有機醸造の社長もロードバイク乗りで、交渉はスムーズ。

「ここのお醤油は、そのまま醤油だけでお肉がおいしく食べられると感じたんです。本醸造醤油をぜいたくに使ってソースを作りたい!と思ってお願いしたところ、快諾頂けました」

ちなみに、寺岡有機醸造は創業130年余。マルホン胡麻油の母体である竹本油脂は創業300年余。「ログソース」は、日本が誇る調味料・調理油の老舗2社が初めてコラボした、夢のハイクオリティソースでもあるのです。

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