虫除け最強アイテム20選!夏の快適な生活を守る必須アイテム

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虫除けの重要性

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自然を楽しむキャンプなどのアウトドアでは、蚊やノミ、ブヨなどの害虫が多く生息しています。刺されるとかゆみや痛み、腫れなどの症状が現れ、アレルギーや感染症などの健康被害を引き起こす恐れも。安易に考えていると、被害が大きくなってしまう可能性もあるので注意が必要です。安全かつ快適に過ごすために、虫除け対策をして害虫からの危険を回避し、しっかり身を守りましょう。


虫除けグッズの選び方のポイント

一口に虫除けグッズといっても、さまざまなものがあります。選ぶときには、以下の3つのポイントをチェックしましょう。

適応害虫

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害虫には蚊やダニ、アブなどさまざまな種類がおり、アイテムによって対応できる害虫が異なります。虫除けグッズの効果を発揮するためにも、訪れる場所にどのような害虫が潜んでいるかを事前に把握しておきましょう。

潜んでいる場所
ヤブ蚊 ・草むら
・水たまり
ブヨ(ブユ) ・清流の近く
・湿地帯
アブ ・草むら
・水辺
・湿地帯
ハエ ・ゴミ捨て場
・キッチン
マダニ ・山林
・草むら

虫除けグッズは、退治したい害虫に効果のあるものを選ぶことがポイントです。虫除けグッズの公式ホームページやパッケージなどに適応害虫が記載されているので、チェックしておいてください。

成分や安全性

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虫除けとして普段何気なく使っているスプレータイプの成分には、大きくわけて「ディート」「イカリジン」「天然由来成分」の3種類があります。また殺虫効果が期待できる虫除け成分としては、「ピレスロイド系」がポピュラーです。それぞれに特徴があり、効果がある虫の種類や持続時間が異なります。また、使用回数制限が定められているものもあるので、下の表を参考にしてみてください。

成分名 特徴 使用回数制限 効果がある虫 効果時間の目安
ディート ・多くのに害虫に対応
・効果が強力
・特有の香りあり
・肌荒れやアレルギーの可能性あり
生後6カ月未満:使用不可
生後6カ月〜2歳未満:1日1回
2〜12歳未満:1日1〜3回
12歳〜:使用回数制限なし
蚊、ブヨ、アブ、マダニ、ノミ、トコジラミ、ヤマヒル、サシバエなど 濃度30%:約6時間
濃度12%:約3時間
イカリジン ・塗りなおし可能
・独特な香りなし
使用回数制限なし 蚊、ブヨ、アブ、マダニ、イエダニ、トコジラミ、ヤマビルなど 濃度15%:約6〜8時間
濃度5%:約6時間
天然由来成分 ・天然アロマの香り
・赤ちゃんに使えるものもある
・効き目が薄い
使用回数制限なし 蚊、ブヨなど
※植物エキスによって異なる
植物エキスによって異なる
ピレスロイド系 ・人ではなく害虫に対して使用する
・微量でも良く効く
・忌避効果がある
・安全性が高い
・蚊取り線香に多い
蚊、ダニ、ハエ、ゴキブリなど 商品によって異なる

ディートには高い忌避効果があり、虫を寄せつけたくないという人にぴったりです。ただし刺激が強く、子どもには使用回数制限があるため注意して使わなければなりません。一方、イカリジンには使用回数制限はなく1日に何度も塗りなおせ、赤ちゃんから使えて安心です。

また、濃度によって効果が持続する時間も異なります。国内ではディート30%、イカリジン15%が最も高い濃度となるため、効果を長続きさせたい人はチェックしてみましょう。

天然由来成分でできたものは、忌避効果は弱いものの自然由来なので身体への負担を抑えられます。子どもや敏感肌の人にも安心して使用でき、中には赤ちゃんでも使えるものもあるので、家族の安全性に考慮して選んでみてください。

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殺虫成分としては、ピレスロイド系が主流です。ディートと同じように虫を寄せつけない効果があり、成分が空気中を漂っているときにも効果を発揮します。蚊取り線香やつるすタイプなどもあり、風向きなどの環境に影響しますが、害虫のいない空間を保つために効果的です。

使用場所や使用方法

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虫除けグッズを選ぶ際には、使用場所にも注意が必要です。さまざまなタイプがあるので、適した場所で使わないと効果が実感できません。アイテムによって使用場所が異なるので、下の表を目安に選んでみましょう。

屋外用 ・つるすタイプ
・蚊取り線香
屋内用 ・殺虫剤
・置き型タイプ
携帯用 ・スプレータイプ
・シールタイプ
・リングタイプ
・ジェルタイプ

また、使用方法についても製品ごとに異なるため、説明書をよく読んで正しく使いましょう。特に、長時間の使用や頻繁な散布が必要なものは、使用頻度やタイミングを把握しておくと効果的です。


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