卓上バーベキューコンロはこう選ぶ!キャンプにおすすめの卓上コンロ9選
元記事はこちら:卓上バーベキューコンロはこう選ぶ!キャンプにおすすめの卓上コンロ9選
卓上バーベキューコンロの特徴
出典:PIXTA
卓上バーベキューコンロの特徴は、なんといってもその使いやすさにあります。卓上で使用することを前提に作られているのでテーブルに置くだけですぐに使用できる商品が多く、一般的なバーベキューグリルのように複雑な組み立ては必要なし。使用する炭の量が少ないため、後片付けも簡単です。
また卓上バーベキューコンロは軽量でコンパクトなことから、さまざまな場所に持ち運んで使用できます。キャンプなどのアウトドアではもちろん、屋内でバーベキューを楽しみたいときにもおすすめのアイテムです。
バーベキューコンロとバーベキューグリルの違い
商品を検索していると、「バーベキューコンロ」だけでなく「バーベキューグリル」という表記を見ることがあります。いずれの言葉も同じ意味で使われていますが、そもそもコンロとはガスや電気などの熱源を用いる調理器具のことで、グリルは網焼きが語源です。正確には、コンロというカテゴリの中にグリルが含まれていると言えるでしょう。
【2024年最新】バーベキューコンロ最強おすすめ27選!シーンや種類別の選ぶポイント
卓上バーベキューコンロの選び方
出典:PIXTA
卓上バーベキューコンロとひと口にいっても、さまざまなタイプの商品があり、どれを選べば良いか迷う人も多いのではないでしょうか。ここでは卓上バーベキューコンロの選び方について、3つのポイントを紹介します。
【燃料タイプで選ぶ】炭・ガス・電気の違い
出典:PIXTA
卓上バーベキューコンロの燃料タイプには、大きくわけて「ガス」「炭」「電気」の3種類があります。
メリット | デメリット | |
ガスタイプ | ・着火がラク ・すぐ調理に取り掛かれる ・屋内外を問わず使用できる ・後片付けがラク |
・炭タイプより火力が弱い ・味が物足りない |
炭タイプ | ・食材が短時間で焼ける ・料理がおいしく仕上がる |
・火起こしの必要がある ・室内での使用が難しい |
電気タイプ | ・着火が必要ない ・安全性が高い ・後片付けがラク |
・火力が弱い ・電源が必要 ・味が物足りない |
ガスタイプはスイッチを入れるだけで着火するため、すぐ調理に取り掛かれるのがメリットです。火起こしはバーベキューの醍醐味でもありますが、慣れていないと時間がかかるため苦手意識を感じている人も多いでしょう。ガスタイプなら簡単に火を起こしてスムーズに調理を進められます。
またガスタイプは煙が少なく、灰が舞う心配がありません。キャンプ場やバーベキュー場だけでなく普段の食卓や自宅の庭など、屋内外を問わず使用できる点もメリットです。
一方で炭タイプは火起こしの必要がありますが、味にこだわりたい人におすすめです。炭タイプの卓上バーベキューコンロなら短時間で食材が焼けるうえに遠赤外線効果でおいしさは抜群。一度火を起こせば長時間バーベキューを楽しめます。ただし室内で使用すると煙が出て火災報知機が作動してしまったり、火の粉が舞って火事を起こしてしまったりする危険性があるので、使用場所には注意しましょう。
安全性を重視するなら、電気タイプの卓上バーベキューコンロをおすすめします。火を使わないため小さな子どもがいても安全に使える半面、電源が必要でほかのタイプに比べて火力が弱い点がデメリットといえます。
【使用人数で選ぶ】ソロ用とグループ用の違い
出典:PIXTA
卓上バーベキューコンロは使用人数によって最適なサイズが異なります。使用人数と大きさの目安は以下のとおりです。
1〜3人程度 | 30×20cm(Sサイズ) |
---|---|
4〜6人程度 | 40×30cm(Mサイズ) |
6人以上 | 60×40cm(L、LLサイズ) |
1人で使用するなら、より小さくコンパクトなソロ用の商品を選ぶと良いでしょう。
また卓上バーベキューコンロは商品の大きさに加えて焼面サイズを確認することが重要です。人数に対して一度に焼ける量が少なすぎると調理に時間がかかってしまいます。実際に使用するシーンをイメージして、卓上バーベキューコンロのサイズを決めましょう。
【機能性で選ぶ】風防付きや無煙機能などの便利機能
出典:PIXTA
卓上バーベキューコンロには、さまざまな便利機能がついた商品がたくさんあります。燃料タイプや大きさだけでなく、各商品の特徴をチェックして、使うシーンに合ったものを選ぶと良いでしょう。
たとえば屋外で使用する場合は、コンロ周りの風を遮断する「風防機能」がついたものが良いでしょう。逆に屋内で使用するなら、煙のにおいに困らない「無煙機能」をおすすめします。
そのほかの機能としては、ガスボンベの圧力が高くなった時に火を消してくれる「圧力感知安全装置」や、火力調節が“消”の位置になければカセットボンベを装着できない「容器装着安全装置」などがあります。安全性を重視したい場合にチョイスしましょう。
昨今では手入れの手軽さに特化した商品も人気です。各パーツが取り外しできるものやフッ素樹脂加工されているものなど、使用後の手入れ・保管方法もチェックしてください。
Follow @ssn_supersports