ポーランド軍のポンチョテントで軍幕キャンプ!メリットやにおすすめの使い方など
ポンチョテントのサイズは3種類
基本的にポンチョテントには、サイズ1〜3の3タイプが存在します。自身の身長や使用シーンに応じてサイズを選びましょう。また、ポンチョはサイズ違いでも組み合わせられますが、できれば同サイズを用意するのがおすすめです。
なお、テントとして使用するにはサイズ1では小さいかもしれません。ポンチョとして使用したいのでなければ、サイズ2からが好ましいでしょう。
サイズ | 丈の長さ |
---|---|
サイズ1 | 160〜170cmほど |
サイズ2 | 170〜180cmほど |
サイズ3 | 180〜190cmほど |
ポンチョテント サイズ2
ポンチョとして使用する場合、丈が170-180センチ対応のサイズ2。ポーランド軍の希少なポンチョテントです。2枚で1つのテントになるセットのポール・ペグ付きです。ソロキャンプをより野性味あふれる貴重な体験ができます。
- サイズ:170-180cm
- カラー:グリーン
ポーランド軍 ポンチョテント サイズ2(170~180cm)
ポンチョテントのよくある質問
ポンチョテントに最適な季節は夏?冬?
ポンチョテントは軍用として製造されており、生地は厚手の難燃コットンで縫製されています。10月には初雪が観測されるポーランドの涼しめの気候に合わせて作られたことを考えると、夏用より冬用として考えたほうがいいでしょう。ただし、いくら厚手の生地とは言え、テントと地面の隙間をきちんとカバーしないと隙間風で入ってきてしまいます。
もちろん夏にも使用できますが、厚手の生地で熱がこもりやすくなり、かといって隙間を作ると虫などが入ってくるので蚊帳や虫除けが必要となるでしょう。ポンチョテント単品だけで快適に過ごすのはむずかしく、キャンパーの実力が問われるアイテムといえます。
ポンチョテントで薪ストーブは使える?
ポンチョテントはその構造上、腕を通すためのスリッドを煙突用の隙間として使いやすく、小型の薪ストーブを秋~冬キャンプで楽しむ人もいます。また座面に隙間を作りやすいため、換気しやすい点もプラスに働くかもしれません。
ポンチョテントの中にコットは入る?
ポンチョテントは携行性や組み立てやすさの点で優れていますが、その反面スペースは狭めです。そのため地面からの冷気を遮ってくれるコットを使用したくなりますが、サイズ的にむずかしいところです。
大型のサイズ3のテントであれば小型コットも使用できますが、十分な広さとは言えないのも事実。グラウンドシートの代わりにコットのみ、というのもありかもしれません。
ポンチョテントに合うタープは?
ポンチョテントのもつミリタリーテイストを生かして、サイトの雰囲気を統一するのがおすすめです。日本ではアメリカや旧ソ連軍製の天幕がタープとして手に入れやすいので、ポンチョテントと異国のコラボレーションを楽しめます。
ポンチョテントで軍幕キャンプ!
海外製のミリタリーアイテムで手に入りやすい製品といえば、軍関係の人数からしても、やはりアメリカのイメージが強い(アメリカ軍:約200万、自衛隊:約23万、ポーランド軍:約11万)ですが、他にもミリタリーテントで探してみるとドイツ、フランス、ベルギーなどさまざまな国の製品があります。その中でも少人数向けで独特のミリタリーテイストでまとめたいときは、ポーランドのポンチョテントは比較的入手しやすく、手ごろな入門編として選択肢に入ります。
最近ではさまざまな動画でも紹介されているため知名度が上がり、値上がりもしているようなので、手に入れるなら早いうちのほうがいいかもしれません。
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