
キャンプをもっと快適に!アウトドア向け扇風機の最強モデルを紹介【2023最新】
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キャンプに扇風機は必要?
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暑い夏のキャンプでは、扇風機がとても役立ちます。標高の高いキャンプ場なら必要ないんじゃない?と思うかもしれませんが、山でも日中の日差しはとても強く、しっかり暑さ対策をしないと夏バテや熱中症の原因にもなりかねません。扇風機を上手に利用して、快適にキャンプを楽しみましょう。
扇風機があることのメリット
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扇風機は、直接風を浴びて涼をとることはもちろん、熱気でこもったテント内の空気をうまく循環してくれます。寝苦しい夜も、扇風機で風を体に当てることで体感温度が下がり、快適に眠れます。
扇風機は夏だけでなく、冬のキャンプに活用できるのも魅力。ストーブの熱は上部にいきやすいため、全体に熱が行き渡りにくく、特に足元が温まりにくいです。そんなときに扇風機を使うと、サーキュレーターのように空気をうまく循環させて、テント内全体を効率的に温めてくれます。
また、ハンディタイプの扇風機は火起こしにも活用できます。火吹き棒のように空気を吹き込む必要がなく、ただ火にかざすだけで済むので簡単です。
サーキュレーターとの違い
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扇風機もサーキュレーターも、ファンを回して風を起こす電化製品なので、構造は似ています。異なるのは使用目的。扇風機は涼をとることを目的として広範囲に風を送ります。体に直接風を当てるので、柔らかい風を出してくれるのが特徴です。隅々まで風を届けるため、首振り機能がついているものもあります。
サーキュレーターは空気を循環させるために直線的に送風します。涼むために使用するには風圧が強く、「寒い」と感じる方も多いでしょう。キャンプではテント内の温度を均一にしてくれるため、季節を問わず活躍します。
利用シーンから扇風機のタイプを決める
アウトドア向け扇風機のタイプを紹介します。それぞれの特徴やメリット・デメリットを考慮して、自分のスタイルにあったものを選んでみましょう。
卓上タイプ | 自立式 | 吊り下げタイプ | ハンディタイプ | 首掛けタイプ | |
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メリット | ・コンパクト設計 ・デザインの幅が広い |
・風量が多い | ・テント内の空気循環にも役立つ ・設置にスペースを取らない |
・コンパクト設計 ・好きな方向に風が送れる ・商品の幅が広い |
・両手が空くので作業しやすい |
デメリット | ・送風範囲が限定的 ・モーター音が気になる |
・サイズが大きい ・携帯性に劣る |
・ファンがむき出しのモデルは触ると危険 | ・風量が少ない | ・モーター音が気になる |
コンパクトでインテリアとしても最適!卓上タイプ
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コンパクトだけど風量もしっかりあるものがいい、という場合は「卓上タイプ」がおすすめです。おしゃれなものも多く、デザイン性を重視したい方にもぴったりです。充電式や電池式が多く、場所を問わず使えます。テーブル上で安定しやすいスタンド型のものが主流ですが、ポールに挟んで使用できるクリップ付きのものもあります。
- メリット
卓上式は、軽量でコンパクトなため持ち運びが簡単です。収納の場所も取らず、設置場所の移動も手軽に行えます。手持ちタイプよりファンが大きく、風量もあるため、しっかり涼しさを感じられます。
- デメリット
製品によっては、モーター音が気になる場合があります。また、小型なので広範囲に風を送りたい場合はおすすめできません。
普段使いもできる!自立式扇風機
出典:Foter
涼しさを重視するなら自立式がおすすめです。パワフルなものが多いため、広範囲までしっかり風を送ってくれます。扇風機おなじみのデザインで普段使いしやすいのもポイント。三脚付きものなら、屋外の不安定な場所でもしっかり安定します。
- メリット
自立式の扇風機は、風量が多く、強い風が送れることが特徴です。大きなテント内でもしっかり空気を循環できるので夏でも快適に過ごせます。高さや角度調節できるものも多いので、さまざまなシーンで使いやすいです。
- デメリット
比較的サイズが大きなものが多いため携帯性に劣ります。設置にも場所をとるためテント内を広く使いたい場合には不向きです。サイズや重さをしっかり確認し、車載や収納スペースを十分に確保するようにしましょう。
テント内の空気循環にオールシーズン重宝される!吊り下げタイプ
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フックが付いたスタイルの扇風機は、扇風機としてだけでなく、テント内の空気を循環させるのにも役立ちます。テントの天井にぶら下げればサーキュレーターのように使用できるので夏は涼しく、冬は温かく過ごせます。タープポールやランタンスタンドに掛ければ屋外でも使用可能です。
- メリット
空間を利用して設置できるので、テント内のスペースを有効に使えます。コンパクトで軽量なタイプが多いので場所の移動も簡単です。
- デメリット
ファンがむき出しのデザインのものは作動中に触ると危険なため、小さな子どもがいる家庭では注意が必要です。また、形状によっては収納しにくいものもあるので、携帯性を重視する場合はファンが取り外せるものや収納ポーチが付いているものを選びましょう。
持ち歩きに便利!ハンディタイプ
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とにかく手軽に涼みたい方におすすめなのが、ハンディタイプの扇風機。コンパクトなのでバックに入れて持ち運びができ、いつでもさっと使えます。ネックストラップや、スタンド付きのものなど便利な機能が付いた商品もあります。
- メリット
手で持って、好きな方向に風を送れるので自由度が高い点がメリットです。自分以外の人に風を当ててあげたり、バーベキューの火起こしに使用したり、さまざまなシーンで役立ちます。製品数も多く、色やデザインも豊富なので選ぶ楽しさも広がります。
- デメリット
置き型の大きなものに比べると、風量が弱い点がデメリットです。広範囲を涼しくするのは難しいのでキャンプでは他の扇風機と併用して使うのがおすすめです。
両手が空くから作業が捗る!首かけタイプ
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首かけタイプは、首にかけて顔の近くに風を送るヘッドホン型の扇風機で「ネックファン」とも呼ばれます。扇風機に見えないようなおしゃれなデザインのものも多く、ファッショナブルに使えます。左右に付いた小型ファンから風を放出しますが、最近はファンがないモデルもあります。
- メリット
首にかけることで両手が自由になることがいちばんのメリットです。キャンプでは設営や撤収、料理など、涼しく作業できるのでとても便利。軽量なものなら肩の負担にもなりません。
- デメリット
顔の近くで使用するため、ファンの音が気になる場合があります。また、髪が長い方は誤ってファンに髪の毛を巻き込んでしまうことも。障害に感じる場合は静音モデル、ファンがないモデルを検討しましょう。
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