最強ソフトクーラーボックス15選!保冷力に優れたハイスペックモデルを厳選

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ソフトクーラーボックスのメリット

クーラーボックスは、ハードタイプが主流で種類も豊富です。しかし、ソフトクーラーボックスにはハードタイプにはないメリットや魅力があります。そのメリットが自分の使い方に合っているかチェックしてみてください。

軽くて持ち運びやすい

ソフトクーラーボックスのメリットは、軽量なものが多く持ち運びの負担を軽減できることです。荷物の多いキャンプや移動距離が長い釣りなどでは、荷物をできるだけ軽くした方が体力を消耗せずにすみます。

ほぼ同じ容量のソフトタイプとハードタイプの重さの一例は以下の通り。同じ容量でもソフトタイプに比べるとハードタイプは2倍程度の重さがあります。荷物をできるだけ軽くして持ち運びを楽にしたいと思う人は、ソフトタイプがおすすめです。

タイプ イメージ 容量 重さ
ソフトタイプ https://www.amazon.co.jp/dp/B08P59NHMK?tag=hinata_1055444461313103024-22&linkCode=osi&th=1&psc=1 25L 約1.3kg
ハードタイプ https://www.amazon.co.jp/dp/B0D9QJ32VT?tag=hinata_1055444461313103024-22&linkCode=osi&th=1&psc=1 約26L 約3.3kg

コンパクトに折りたためる

ソフトクーラーボックスは、コンパクトに折りたためるものがあり、自宅での保管時に場所をとりません。ハードタイプのクーラーボックスは、収納スペースに収まらなかったり邪魔に感じたりすることがあります。

折りたたみができるソフトクーラーボックスであれば、狭い隙間に入るほど薄くコンパクトにでき、収納スペースを圧迫しません。また日頃の買い物に使用するときも、コンパクトにできるソフトクーラーボックスなら気軽に持ち運べます。


ソフトクーラーボックスの選び方

ソフトクーラーボックスを選ぶときの5つのポイントを解説します。適切なアイテムを選ぶことで、飲み物や食材を安全に持ち運べます。どのアイテムがいいか迷っている人は参考にしてください。

保冷力

ソフトクーラーボックスを選ぶときに重要なポイントは「保冷力」です。製品ごとに保冷効果を維持できる時間が記載されているため、自分が使用したい時間に合わせて選びましょう。保冷力が高いものほど高額になる傾向があるため、価格と保冷力のバランスも重要です。

ソフトクーラーボックスの保冷力は、断熱材の厚さや素材によって異なります。断熱材は厚いほど外気の影響を受けにくく、70時間以上保冷力を保てるハイエンドモデルは、約2cmもの分厚い断熱材が使用されているものもあります。

断熱材の素材は主に、アルミ・ポリエチレン・ポリウレタンの3種類。この中で最も保冷力に優れているのは、ポリウレタンです。そのほかの素材に比べるとやや高額ですが、保冷力はハードタイプのクーラーボックスに匹敵するアイテムもあります。3種類の断熱材の特徴を参考に、自分のスタイルに合ったものを選んでください。

  • アルミ:軽量でコンパクトにできる。断熱性は低めのため長時間の保冷には不向き。
  • ポリウレタン:特に断熱性に優れ、高性能モデルに採用されている。コンパクト性にはやや欠ける。
  • ポリエチレン:ソフトクーラーボックスに使用されるスタンダードな素材。耐久性が高い。

シーンに応じた容量

ソフトクーラーボックスは、人数や使用する日数に合わせて適切な大きさを選ぶことも重要です。大きすぎると邪魔になってしまったり、小さすぎると食材や飲み物が全て入らなかったりすることもあります。

どれくらいの大きさが良いか分からないという人は、以下の表を参考にしてください。1人1泊あたり10~15Lを目安にしています。実際のグループ構成や必要な食材・飲み物の量に合わせて、必要なサイズを選びましょう。

ソロ 2人 3人 4人 5人以上
デイキャンプ 10L前後 30L前後 30L前後 40L前後 50L前後
1泊 10~15L 20~60L 30~45L 40~60L 50~75L
2泊 20~30L 40~60L 60~90L 80~120L 100~150L

重さや持ち運びやすさ

軽量タイプが多いソフトクーラーボックスですが、同じ容量・保冷力ならより軽量なものを選ぶと持ち運びの負担が軽減できます。また、持ち運びやすい形状であるかもチェックしましょう。ショルダータイプであれば、肩部分にパッドがあるものや、ハンドルは太いものが握りやすくて移動が楽になります。

機能

ソフトクーラーボックスには、あると助かる便利な機能が付属されているものがあります。使いやすさを求めるなら細かい機能性もチェックしましょう。たとえばふたに小さい取り出し口があるものは、食材を取り出すときに冷気が逃げにくく保冷力を保てます。

また、防水性の高いTPE加工の素材が使用されているものや、取り外しできるインナーが付属されているものなら、汚れても簡単に水洗いができるためメンテナンスも楽々です。保冷力を重視したいか、管理を楽にしたいかなど、自分のニーズに合った機能のアイテムを探してみましょう。

デザイン

保冷力や機能性はもちろん、選ぶときには見た目も重要なポイントです。カラーやデザイン・形状など、自分が気に入ったアイテムがあれば、アウトドアがより一層楽しくなります。

テントやタープの色に合わせたり、釣りであればウェアやタックルボックスと相性の良いカラーを選んだりしても良いでしょう。機能性に加えて、長く大切に使いたくなるデザインのソフトクーラーボックスを選んでください。


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