
<ワールドスケートボードストリート2025 北九州 -グランドファイナル- 日程:2025/11/23 ~ 11/30 場所:北九州メッセ>
11月23日から、ワールドスケートボードストリート2025 北九州 -グランドファイナル-(以下、グランドファイナル)が開幕している。
今大会には、パリ五輪でメダルを獲得した堀米雄斗や吉沢恋ら日本のトップ選手も多数参加する。
本記事では、そんなグランドファイナルに出場する日本人選手を紹介する。
日本男子選手一覧
佐々木音憧(ささきとあ)
ストリート種目を主戦場とする日本の若手有力選手。2022年の日本OPENで優勝し頭角を現すと、2024年ローマの世界選手権で金メダルを獲得し世界王者に。ダイナミックな技と高い身体能力が武器。
小野寺吟雲(おのでらぎんう)
ストリート種目の男子スケートボーダー。2023年X Games Chibaで初出場・初優勝を果たし、史上最年少チャンピオンとなった。世界選手権では銅メダルを獲得し国際的に評価を高め、国内でも12歳で日本選手権を制覇。難度の高いトリックとスピードを兼ね備えている。
白井空良(しらいそら)

写真:白井空良/提供:Abaca/アフロ
ストリート種目で世界トップレベルの実力を持つ日本のスケートボーダー。2021年世界選手権で3位に入り頭角を現し、2024年X Games Chibaで優勝。パリ五輪では4位入賞と存在感を示した。技の難度・構成力・クリエイティビティに優れ、BLIND SKATEBOARDSから日本人初のプロモデルをリリースするなど国際的評価も高い。
根附海⿓(ねつけかいり)
ストリート種目の男子スケートボーダー。2019年のTampa AM優勝で頭角を現し、2022年にJSL制覇、2023年世界選手権準優勝、2024年ドバイ大会優勝など国際舞台で結果を残してきた。2025年のX Games大阪でも優勝し、世界ランキング上位の実力者。ヒール系トリックの鋭さと高いメイク率が武器。
堀米雄斗(ほりごめゆうと)

写真:堀米雄斗/提供:Insidefoto/アフロ
男子ストリートの世界トップスケーター。東京五輪で金メダルを獲得し、パリ五輪でも連覇を達成。X GamesやSLSなど国際大会でも多数優勝し、安定性と高難度トリックを兼ね備えた世界最高峰の実力を持つ。日本のスケートボード人気を牽引する存在で、今後も世界の第一線で活躍が期待されている。
青木勇貴斗(あおきゆきと)
男子ストリートのスケートボーダー。2019年日本選手権優勝で台頭し、同年世界選手権6位、2021年Tampa Am優勝など国内外で実績を積む。東京五輪では男子ストリートに出場し経験を重ねた。フリップ系を中心とした高い技術と安定感ある滑りが武器で、国際大会でも上位常連。
池慧野巨(いけけやき)
男子ストリートのスケートボーダー。7歳からスケートボードを始め、父が自宅に作ったパークで腕を磨いた。2018年アジア競技大会で金メダルを獲得し、一躍注目選手に。ハンドレールやステアなど大型セクションでの強烈なトリックを武器とする“ハンマートリッカー”として知られ、多彩なフリップ・グラインド技で国内外から評価が高い。
長井太雅(ながいたいが)
男子ストリートのプロスケーター。ハスコやSANTA CRUZなど複数スポンサーを持つ注目株で、ハンドレールを中心とした高難度トリックと高いメイク率が武器。2023年の国内大会で優勝し、2025年のInternational Skateboard Openでも優勝して国際レベルで存在感を示した。
池田大暉(いけだだいき)
男子ストリートのトップ若手スケーター。TOY MACHINEやNike SBなど多くのスポンサーを持ち、国内外で活躍。2019年X Games「Next X」で優勝し注目を集め、2022年Tampa AmやDAMN AMシリーズで優勝するなど国際大会でも実績を残す。2025年マイナビ日本OPENでも優勝。レールやギャップでの高難度トリックを得意とするテクニカルなスタイルで、将来の五輪代表候補として期待されている。
女子日本選手一覧
吉沢恋(よしざわここ)

写真:吉沢恋/提供:西村尚己/アフロスポーツ
女子ストリートのスケートボーダー。7歳で競技を始め、国内外の大会で経験を積み、2024年パリ五輪で金メダルを獲得し世界の頂点に立った。難度の高いビッグスピン系の技やスピード感ある滑り、勝負所で技を決め切るメンタルが強み。
赤間凛音(あかまりず)
女子ストリート・スケートボーダー。2024年パリ五輪で銀メダルを獲得し世界の頂点に迫った実力者。World Skateboarding Tour Rome 2023など国際大会で成績を重ね、世界ランキングでも上位に位置する。若さに似合わぬ安定感と勝負強さが大きな武器で、レールやギャップを自在に使いこなす高い技術力が評価されている。
中山楓奈(なかやまふうな)
女子ストリート・スケートボーダー。東京五輪で銅メダルを獲得し世界的に注目を集めた。国内外の大会でも実績が豊富で、Street Skateboarding Rome 2022では優勝。スピード感と高いトリック構成力、安定したメンタルが武器で、表現力ある滑りを追求している。
伊藤美優(いとうみゆう)
女子ストリートの有力スケートボーダー。2022年日本選手権で初優勝し頭角を現すと、2023年アジア大会で銅メダルを獲得。2024年X Games Venturaでは初出場で金メダル、同年世界選手権でも銅メダルと国際舞台で結果を残している。スピード感と高い技術、安定性を兼ね備え、レールやギャップを得意とする勝負強いスタイルが魅力。
西矢椛(にしやもみじ)

写真:西矢椛/提供:西村尚己/アフロスポーツ
女子ストリート・スケートボーダー。東京五輪で金メダルを獲得し、13歳で日本人史上最年少の五輪金メダリストとなった。X Gamesや世界選手権でも表彰台入りを重ね、世界ランキング上位の実力者。難度の高いトリックを冷静に決め切る勝負強さとスピード感ある滑りが特徴。
織田夢海(おだゆめか)
女子ストリート・スケートボーダー。7歳で競技を始め、2023年の世界選手権東京大会で優勝し世界女王に。国内でも日本選手権三連覇を達成するなど安定した強さを誇る。レールやギャップを使った難度の高いトリックと高い安定性、勝負強いメンタルが持ち味で、世界ランキング上位のトップ選手。
松本雪聖(まつもとゆきな)
女子ストリート・スケートボーダー。2025年マイナビ日本OPENで優勝し、13歳で国内女王に。スピード感あるランと高い安定性を武器に、難度の高い技へ積極的に挑戦するスタイルが評価されている。JOC強化指定選手Aにも選出され、国際大会への挑戦も始動している。
大西七海(おおにしななみ)
女子ストリート・スケートボーダー。2023年の「UPRISING TOKYO」で12歳ながら決勝3位となり一躍注目を集めた。2024年にはドバイの国際大会に日本代表強化選手として出場し、最年少の海外挑戦者に。安定した滑りと高いメイク率が強みで、難度の高い技にも積極的に挑む成長株。
尾関萌衣(おぜきめい)
女子ストリート・スケートボーダー。TOY MACHINEなどのサポートを受け、2025年「Rockstar Energy Open」で3位に入り国際大会で表彰台を獲得。日本スケートボード選手権でも決勝進出し、国内トップ選手と競い合う実力を持つ。スピードと力強さのある攻めのスタイルが特徴で、若くして安定した滑りを見せる成長株。
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