
THINK SPORTS『国際交流』
スポーツをしていてのメリットの一つに、国際交流がある。そのスポーツを通じて、世界中の人々とコミュニケーションを取れるのは楽しいところだ。
世界中で行なわれているスポーツは、どこの国でも基本的に同じルール。例えば言葉は通じなくても、同じルールのなかでサッカーをやる、野球をやったりすれば、いろいろとわかり合える部分も多いだろう。
一方で、国々によって、そのスポーツに対する考え方や価値観が微妙に違っていることもあるはずだ。それを体験するのも、スポーツを通じて自分の見識を広める一助になる。
トップレベルのスポーツ選手たちはシーズンを通して国際大会でプレーしていて、この手の国際交流が盛んだ。例えばスピードスケートでは、オリンピックでライバル関係だった日本の小平奈緒選手と、韓国のイ・サンファ選手の友情が話題になった。
その競技のトップレベルの外国人コーチから指導を受ける日本人選手という関係も、国際交流の一つだろう。
現在はコロナ禍で難しい状況ではあるけれど、トップ選手以外の一般のスポーツ好きの人々や、若い選手、子どもたちも、このスポーツをするメリットの一つを感じる機会がほしいところだ。
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