「アーマードバトル」とは何か? 実際に甲冑を着て体感してみた!
実際に着て戦ってみた
弊社COO・馬場も甲冑を着用してみることに。
「重い…」それもそのはず。甲冑は全て装備すると25~30kgにもなる。皆さんに重さとそのリアルさが伝わらないので、馬場には甲冑を着てスキップしてもらった。
動いた時の音と体の重たそうな感じから、そのリアルさがお分かり頂けるだろうか…?スキップのぎこちなさに目が行ってしまう気がしなくもないが。
その重さと固さを確かめるために試しにグーで殴ってみたが、こちらの手の方が痛かった。強度もばっちりのようだ。
準備万端、いざ出陣! ウォーッ!
試合は1対1のデュエルと複数人で戦う団体戦・メーレーの2つの形式があり、デュエルの場合、頭部、胴部、腕、脚への有効打がポイントとなる。ポイントにはならないが、キックやパンチなども使用する武器によっては許可されている。
※今回、馬場を含めた初めての参加者が体験したのは、あくまで初心者向けに定められた入門ルール。本来のアーマードバトルでは、1ラウンド1分で戦い続け。その間に有効部位にヒットした数を審判がカウントし、その数で勝敗を決する。
安全面に問題はなし
*実際の戦闘の様子。容赦なく女性に襲いかかる弊社COO*。
練習から非常に激しい音がしていたので、馬場自身も半信半疑だったようだが、実は甲冑を着ているとほとんど衝撃も痛みも受けない。甲冑の着用も不備がないようにスタッフの方がやってくれる。女性ファイターが複数人いることを見ても分かるように安全面には問題ない。
「当たっても痛くないという感覚というのが一体どういうものなのか、やるまで分かりませんでしたし、自分はもっと鎧を着ても動けるものだと思っていました。でもいざ始まってみるとそんなことを考えている余裕はなかったです(笑)
ただ、戦っているうちにだんだん相手のどの場所を狙おうか考えられるようになっていきました。改めてこれを着て命を守っていた昔の人を尊敬します。」とはこの日初参加の長谷川さんの言葉。
正式ルールの戦いはさらにダイナミックでエキサイティング。使用する武器もより本格的なものになるため、さらに迫力も増すだろう。
正式ルールで行われた試合の動画
実際に思い切り武器で打撃できる場は日常生活においてなかなかない。それに耐えうる装備と当時の剣術を再現した技術があるのは貴重で、音もかなり激しいため、そのリアルさから今後ショーなどでの活躍も期待できそう。
突き詰めていくとハードで、強さが求められるが、まずは週末のストレス発散に“大人のスポーツ”として体験しに行ってみてはいかがだろうか?
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