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Bリーグの認知度を徹底解剖。メジャースポーツで最も女性に人気なのはバスケだった!

2016年9月22日、バスケットボールの新リーグであるB.LEAGUEが開幕する。B.LEAGUEの前身であるbjリーグやNBLが日本のバスケットボール界の繁栄を支えてきたというその貢献度に対して異を唱える人はいないだろう。そして、今回はB.LEAGUE開幕に伴い、バスケットボール観戦者の大会認知度や観戦意向をレピュコムのデータを基に紐解いていきたい。

B.LEAGUEの認知度はまだまだ低い

リーグ・大会認知率

上記は、各スポーツのリーグ・大会認知率を示すデータである。このデータが示す様に、bjリーグの認知率は28%にも及ぶが、B.LEAGUEの数字は11%と、相対的に見て低い数値を記録した。この事から、まだB.LEAGUEというリーグ自体の認識は波及されていない事が理解できる。そして、バスケットボール界全体に言える事として、JリーグやVリーグなどの他の競技と比較した際に、大きな差が現れている。このまま他のスポーツとの差が開かない為にも、B.LEAGUEの開幕に伴い、バスケットボールに魅了される人が多く現れる事を期待したい。

B.LEAGUE認知者のスポーツ観戦意向が高い

各スポーツの大会認知者のスポーツ観戦意向と観戦手段

※各スポーツの大会認知者のスポーツ観戦意向とその観戦手段を示すもの

上図のB.LEAGUEに目を向けると、スタジアム観戦、テレビ観戦意向、ともにかなり高い数値を示している。ここで一つ疑問に浮かぶのが、前述した様に、B.LEAGUEの認知度は決して高い数値を記録したわけではないという事だ。それにも関わらず、bjリーグのスタジアム、テレビ観戦意向よりも大きな差が生まれているのだ。大会認知者に限って言えば、B.LEAGUEの期待値はかなり高いものになっており、熱視線が注がれていることの証明と言えるだろう。そして、他の競技と比べ、インターネット中継での観戦意向が高いのも注目すべき点。ソフトバンクがスポンサーとなり、ネット中継で試合を見る事が可能になった事がその理由であることは間違いない。

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