湯浅剛&冴華。車いすバスケットボールが繋いだ2人の縁
車いすバスケットボールはパラスポーツであって、パラスポーツにあらず。
-**車いすバスケットボールを選んでよかったなと思ったことはありますか?**
剛:パラスポーツの中でも注目度が高くて、前々回のロンドンパラリンピックは車いすバスケットボールだけ興行収入がプラスだったんです。人々もそういう形で関心を示しているというのが分かった中でプレーできているので、花形スポーツをやっていてよかったなと。
冴華: チームに所属して、勝つために本音をぶつけ合ったりとかする中で、自分を高めようとして言ってくれている人が多いと感じています。それが今の自分のチームに感謝するところで、よかったと思うところです。
-**車いすバスケットボールを通して出会ったお二人ですが、普段の生活で困ることはないですか?**
冴華:私は普段の生活で車いすに乗ることはないのですが、一緒で出かけたりすると置いていかれてしまうことです(笑)
剛:実際車いすの方が歩くより移動は速いんですよ。上り坂に差しかからない限り、勝ちです(笑)
-**それでは最後に読者へのメッセージをお願いします。**
剛:障がい者スポーツとしてというより、普通のスポーツとして楽しめるのが車いすバスケットボールです。生で近くで観てもらえるとぶつかり合う音などの迫力も感じてもらえると思います。
冴華:五感で楽しめるというのはあります。職人芸のようなプレーをする選手が結構いるので、細かな動きを知れば知るほど楽しめると思います。
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