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第2の錦織圭を育てる。仏テニス連盟が日本の若年層のテニスを支援する裏舞台

“クレーで勝てる”日本人を育てるため

全仏オープンの大きな特徴は言うまでもなく“クレーコートでの開催”だ。スペイン出身のラファエル・ナダルが圧倒的な強さを誇っているのだが、スペインのテニスプレーヤーは幼いころからクレーコートに慣れ親しんでおり、これがナダルの全仏における強さの1つの要因であることは間違いない。一方で現在、日本クレーコートが得意とする選手はなかなかいないという現実がある。だからこそ、日本でこの大会をやることで、多くのジュニアプレーヤーによりクレーに慣れてもらい、競技レベルを高めていってもらいたいという狙いがある。

そして何より、この大会を勝ち上がって日本のジュニア年代の選手にローラン・ギャロスでプレーをしてもらい、その喜びを味わってもらいたいという思いがフランステニス連盟にはある。そして、多くのプレーヤーにそのチャンスを与えるのがこの大会だ。

滝川クリステル氏

アンバサダーとして滝川クリステル氏も関わっている

「フランステニス連盟、日本テニス協会、そしてこの大会を支えるロンジン社が、選手を育成する中で少しでも多くの人たちに赤土のローラン・ギャロスを体験してほしいと思っています。この大会に出場している選手たちは日本のトップレベルを目指す集団にいる選手たちです。トップレベルの選手たちはストレートインで全仏オープン・ジュニアに出場できるのですが、それに手が届きそうで届かないという選手達にも成長するチャンスを手に入れてほしい。実際、昨年この大会に出場していた選手たちが、今年1月に実施された4大大会の1つである全豪オープン・ジュニアにストレートイン出来ているんですよ。そのようなテニスの普及をしていきたいというのがまずあります。

そして、もう1つが『レッドクレーコートの日本での普及』とレッドクレーでの楽しさをもっと皆さんに知ってほしいという思いです。錦織選手が今年の全仏でのレッドクレーで勝つことをターゲットにしていて、先日行われた日本とフランスとの国別対抗戦(デビスカップ)を休んでまで赤土のコートでいろいろ挑戦をしているんです。全仏というブランディングもそうだし、ローラン・ギャロスという地名についての認識も少しずつ広げられるといいなというふうに思いますね。知っていることで興味が湧いて、かっこいいなと思わせるだけで子供たちはそこを目指すようになると思いますし、『行ってみたいな』『生で見たいな』と思うかもしれない、そういうところを、一歩一歩ですけど我々としてもやっていきたいなと思います。また、これがきっかけで、日本にもレッドクレーコートの導入がもっと増えるといいですね」

内藤氏は持てる思いを熱く、こう口にした。次世代の錦織圭を育て、テニスの世界における4大大会の1つである全仏を制す日本人を生むために。そして、歴史と伝統のある全仏オープンの会場でもあるローラン・ギャロスの認知度を高め、日仏の架け橋となるために。テニスという競技軸にとどまらない様々なミッションに、フランステニス連盟と日本テニス協会と共に、サニーサイドアップは挑戦をしている。

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