体操の採点が変わる!? モーションキャプチャーを上回る3Dセンサー技術
昨年夏に行われた体操男子団体総合で日本代表は金メダルを獲得し、大いに盛り上がりを見せました。 体操の技の難易度は年々高度化しており、一般人はもちろん審判ですら目視することが困難になってきています。 しかし、それをテクノロジーの力が解決する可能性が出てきました。
動画引用元:富士通株式会社(FUJITSU Japan)
これは富士通が独自に開発した3Dレーザーセンサー技術と呼ばれるもの。計測したい対象に向けてレーザーを飛ばし、その光が戻ってくるまでの時間から距離を計測することで動きをより正確に捉え、技の特定に繋げるというものです。
今までの動作解析はセンサーなどを体に取り付ける必要があったため、練習や試合で使用することは難しいとされていました。しかし、このレーザーセンサーであれば装置の着用は不要であり、その場で瞬時に判定を出すことも可能です。
今後こういった日本の開発力を生かしたテクノロジーで競技力が向上していくことに期待したいですね。
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