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現役医師が開発。Bリーガー愛用の滑り止め「Grip-Spray」誕生の裏側[PR]

手売り販売スタートからBリーグへ

—ビジネスの観点からもお話を聞かせてください。2000年に開発されて、当初はご自身で手売りされていたんですよね。

そうですね。知り合いに譲ったり、ネットでECサイトを手作りしたりしていました。開発当初は100円ショップで買えるような安いボトルに入れていましたし、デザインもチープだったので、なかなか売り物として出すのは難しかったです。なので、まずはとにかく使ってもらって「Grip-Spray」の効果を体感してもらってから、徐々に販売へシフトしていきました。

2017年からは、開発にも携わっていただいたiSportsみらいの山崎さんに入ってもらって、販売とプロモーションを委託しています。

—手売りから始まって、現在はBリーグの選手にまで流通しているのは、なかなか簡単なことではないのでは?

選手1人が1本買うと、チームメイトにも貸して使ってくれるんです。そこから評判が広がって、選手がリピートしてくれたり、チームがまとめ買いしてくれたりします。アマチュアの選手には2、3チームにまたがって所属している人もいるので、そうやって徐々に口コミで広がっていきました。特にマーケティングを狙ったわけではなく、本当に勝手に広がってくれたんです。それもあって「Grip-Spray」の製品の質により自信が持てるようになり、雑誌広告などに出稿するようになりました。

—バスケでは靴の滑り止めは多く発売されていますが、手の滑り止めはあまり聞きません。「Grip-Spray」をはじめとして、手の滑り止めはどれくらい認知されているのでしょうか?

認知度はまだまだ低いと思います。今でこそiSportsみらいさんに関わってもらっていますが、私が個人で手売りしていたころは、まだまだ手作り感が満載でしたし、宣伝はあまりできませんでした。まずは、バスケにおいて“手の滑り”は改善できる問題であること、それを解決できる製品があることを宣伝していくことが必要だと思います。

iSportsみらいさんのホームページでもブログを書いているのですが、徐々に認知度は広がっていると感じます。よりマーケティングリサーチを進めて、この問題で悩んでいる人にピンポイントで届けたいですね。

—最後に、この製品をこれから使おうとする人にメッセージをお願いします。

冬場にボールが手につかないのは、バスケをやっている人の中では「あるある」だと思います。それで悩んでいる方にはぜひ使ってもらいたいですし、使ってもらえれば「Grip-Spray」の良さがわかると思います。ぜひ一度使ってみてください。

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