最高の一瞬『甘いマスクの人気選手_柳田将洋(バレーボール』
柳田将洋選手も、高校時代から活躍していて、すごく人気がありました。これは東洋高校時代の写真です。
甘いマスクも人気の理由ですが、プレー面でも、彼のサーブを打つときのフォームが非常にきれいで、かっこいいことでも有名です。ものすごい威力のジャンプサーブを打つのですが、前回取り上げた石川祐希選手もこれをマネしたと言われています。
柳田選手も慶応大学時代に全日本のメンバーに選ばれ、卒業後はVリーグのサントリーでプレー。2017年からは海外へ渡り、ドイツやポーランドでプレーしたのち、今シーズンからサントリーに復帰しました。
忘れられないのが、柳田選手がサントリー時代に行なわれた、黒鷲旗大会(全日本男女選抜バレーボール大会)です。グループリーグで、サントリーと石川選手がプレーする中央大学が対戦したんですね。
するとグループリーグにもかかわらず、会場が1万人の超満員になったんです。このころはVリーグの地方開催のゲームでも、柳田選手目当てのお客さんがたくさん入っていました。
今後も石川選手らと共に、日本のバレーボール界を引っ張っていってもらいたいです。
▼坂本 清(さかもと・きよし)
1968年 東京都生まれ。1998年バレーボール世界選手権の取材をきっかけに2000年よりフリーランスとして活動。現在、バレーボール、フィギュアスケートを中心に、国内外における世界大会を取材中。日本スポーツプレス協会(AJPS)、国際スポーツプレス協会(AIPS)会員
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