THINK SPORTS『スポーツあるある』
「今思うと恥ずかしすぎる、謎の挨拶の仕方がある」
「腕に文字を書いて気合を入れる」
「紅白戦はBチームが強い」
10代をスポーツで過ごした人々にとって、そこで生まれた「あるある」ネタの数々は、大人になってからの最高の思い出だ。
同じ時間を共有した仲間たちと思い出し合っては笑ったり、同世代の別の仲間たちと披露しあっては喜んだり、世代の違う先輩や後輩たちと話してみては時代の違いに驚いたりする。
ときには県民性の違いまで出てくることもあり、なかなか興味深い。
きつかったり、理不尽だったりと、苦しかった思い出もたくさんあったはすだが、それも笑いに変えてしまったり、他の面白エピソードがそれらを包み込んでしまうといった感じで、「あるある」には不思議な力がある。
もちろんこれから先は、スポーツを頑張ってきた人たちにとって「あるある」は楽しかった思い出ばかりで笑い合う場であってほしい。
スポーツに夢中になったからこそ得られる「あるある」もまた、スポーツの魅力のひとつなのかもしれない。
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