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【F1試合結果&順位】イレギュラーだった今シーズンもほとんどが終了。Y.S.C.C.横浜がF1残留を決める!

2月19日から21日にFリーグ2020-2021 ディビジョン1の試合が駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場で7試合行われた。

※今シーズンから前半・後半の表記は前半=第1ピリオド、後半=第2ピリオドがFリーグで使用する正式表記となります。

## 得点王は23ゴールを決めた3人に!

延期になってしまった19日の湘南ベルマーレvs立川・府中アスレティックFCとディビジョン1-2 入替戦を除き、コロナ禍の中、すべての試合を終えることができた今シーズン。全試合を生中継してきたABEMAの番組「アベマFリーグダイジェスト」では元日本代表・稲葉洸太郎氏が7試合の中からトップ5ゴールと最も印象に残ったゴールを選出。

さらに今回は2020-2021シーズン最終回ということで年間を通してのベストゴールも選ばれた。

今週の週間TOP5ゴールに選ばれたのは、フウガドールすみだの宮崎曉が名古屋オーシャンズに決めた得点。自陣で相手のパスをカットすると、カウンターを仕掛け一人でゴールを決めた。稲葉氏は「ずっとパスを出すふりをしながら一気にスピードを出してきめた素晴らしいロングドリブル」とコメントした。

第4位は立川・府中の上福元俊哉。今シーズン限りで現役引退を表明している上福元が相手陣内でパスを受けると、一度縦をいくふりをして中へ切り込んでシュートを決めた。ペスカドーラ町田に2点先制されていた立川・府中だったが、上福元ともう一人現役引退を表明している渡邉知晃のゴールがきっかけに4-2で逆転勝利を収めた。

第3位、第2位は共に名古屋の選手から。第3位は左サイドの八木聖人が相手選手の股を抜き、エリアギリギリまで飛び出してシュートコースを限定してくるGKの横をすり抜けるようなシュートを突き刺した。続いて選ばれたのは水谷颯真がループで決めたゴール。綺麗な弾道のループもそうだが、後ろに下がりながら水谷のパスを受け、水谷前へ優しく落とした安藤良平のプレーも評価された。

3点ビハインドだった名古屋は八木、水谷、平田・ネト・アントニオ・マサノリのゴールが次々決まり3-3の同点に。第2ピリオド32分についに逆転したが、残り5秒に与えてしまったセットプレーで4-4に。リーグ4連覇を決めた名古屋の最終試合は引き分けに終わった。

そして今週の第1位に選ばれたのは、バルドラール浦安の石田健太郎のゴール。空いたスペースへのフリーランとシュートのタイミングを外した一連の動きを評価されての選出だった。浦安はこの石田のゴールや長坂拓海のハットトリックを含む大量6ゴールでボルクバレット北九州に勝利。シーズン通算23得点を決めた長坂は町田のクレパウジ・ヴィニシウス、名古屋のぺピータと共に得点王に輝いた。

そして、今週最も印象に残った「イナバ・ウワァー」では、Y.S.C.C.横浜を残留に導いた笠篤史のゴールが選ばれた。第1ピリオド16分に決まったこの先制点の直後、17分にエスポラーダ北海道にすぐさま同点とされてしまう。その後も互いに攻勢を強めたが、スコアは動かず試合終了。

しかし勝ち点1を得たY.S.C.C.横浜は、勝ち点1で11位につけていたボアルース長野と勝ち点で並び、得失点差で上回ったことで最終節で最下位を脱出。3月13日、14日に控えているF2王者・トルエーラ柏とのディビジョン1-2 入替戦を回避した。

最後にシーズンを通しての「最優秀イナバ・ウワァー」には、町田の室田祐希が選ばれた。見ている人誰をも楽しませる室田に敬意を評して稲葉氏が選出。今シーズン決めた16ゴールの中から1点を厳選して紹介された。

先週末の試合結果は以下のとおり

■試合結果

シュライカー大阪 4-0 ボアルース長野
ボルクバレット北九州 3-6 バルドラール浦安
フウガドールすみだ 4-4 名古屋オーシャンズ
ペスカドーラ町田 2-4 立川・府中アスレティックFC
シュライカー大阪 3-1 バサジィ大分
湘南ベルマーレ 6-2 ボアルース長野
Y.S.C.C.横浜 1-1 エスポラーダ北海道

■順位表

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