オフシーズンも家族でキャンプに行きたい!冬にも使えるツールームテントの選び方は?

コールマン トンネル2ルームハウス LDX 出典:Amazon

オンシーズンだけでなく、オフシーズンも家族でキャンプを楽しみたいという初心者キャンパーのあなた!今持っているテントで挑むと寒さに耐えられないかもしれません。冬でも快適にキャンプを楽しむために、テント選びのチェックポイントや、オフシーズンのファミリーキャンプにおすすめのツールームテントを紹介します!

冬でも快適に過ごせるテントはどうやって選ぶ?

チェックポイント① スカートは付いている?

スノーピーク ランドブリーズ 出典:Amazon

長いテントの裾(スカート)があるかは、冬のテントを選ぶうえで必ずチェックするべきポイントです!スカートが付いていれば、外気がテントの中に入ってこないため、冷気が入ってきて凍えるということなく過ごせます。スカート付きのテントは夏に使うと少し暑く感じますが、虫の侵入を防ぐことができるため、季節問わずあると便利です!

チェックポイント② ベンチレーションは付いている?

コールマン テント タフスクリーン2ルームハウス出典:Amazon

テント内の空気循環に必要なのが「ベンチレーション」です!ストーブなどの暖房器具を使用する際は、一酸化炭素チェッカーを使用したうえで、しっかりと換気をしなくてはなりません。だからといって、大きなメッシュ窓を開けているとテント内がなかなか温まらないため、小窓であるベンチレーションを常に開放し、空気を循環させておく必要があります。また、ベンチレーションを開けておくことで、撤収時にわずらわしい結露の対策にもなりますよ!

チェックポイント③ 燃えにくい素材で作られている?

たき火出典:den-belitsky / ゲッティイメージズ

気温が低い冬のキャンプは、焚き火で温まるのが醍醐味!燃えにくい素材であるコットン素材やT/C素材が採用されているテントであれば、火の粉がついてもすぐに燃え広がる心配がなく、焚き火を思う存分楽しめます。近年はコットン素材やT/C素材でなくても、燃え広がりにくい素材が使用されているテントも登場しているため、そちらも焚き火を楽しみたい方におすすめです。

スカート&ベンチレーション付きのツールームテント!

すべてのポイントを網羅!冬におすすめツールームテント

スカートがないテントは冬に使えないの?

スカートを自作しましょう!

スカートがないテントを使用する場合は、スカートを自作して取り付けましょう。作り方はとても簡単!シートを30cm~40cmぐらいの幅で帯状に切り、ガチャックやダブルクリップでテントに装着するだけです。文章からではイメージができないという方は、YouTubeをチェックしてみてください!

▼YouTubeの動画で使用されている材料

オフシーズンも家族でキャンプを楽しもう!

冬キャンプ用のテントを選ぶうえで、スカートが付いているかはマストでチェックしたいポイントです!ストーブなどの暖房器具を使用する場合はベンチレーションがあるものを選んで、定期的に換気をするようにしてください。焚き火を存分に楽しみたい方は、コットン素材やT/C素材といった燃えにくい素材で作られているテントがおすすめです。しっかりと寒さ対策を行って、オフシーズンもキャンプを楽しみましょう!

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