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人気店長3名が語る卓球コーチ採用の新基準とは? 「卓球の強さは要らない。欲しいのは…」[PR]

卓球インタビュー 人気店長3名が語る卓球コーチ採用の新基準とは? 「卓球の強さは要らない。欲しいのは…」[PR]

2021.06.04 文:ラリーズ編集部
卓球スクールでは、卓球が強くないとコーチになれない?だから自分には関係のない仕事だ」

そう認識している方が大多数かもしれない。

ところが今回、全国11店舗と国内最大級の規模で卓球スクールを展開するタクティブが、業界の常識を覆す採用基準を設けた。

気になる新しい採用基準について、タクティブの現場を統括する人気店長3名を招き、お話を伺った。

>>タクティブ採用サイトはコチラ

>>副業・インターン先に「卓球スクール」を選ぶと人生どうなるのか?

このページの目次

  • [4 詳細はタクティブ採用ページから]()

TACTIVE人気店長3名が語る「今、卓球スクールの現場に必要な人材像」

——ずばり、今、タクティブにはどんな人が必要ですか? 清水康充さん(TACTIVE立川店長):卓球の実力って、実は優先順位高くないんですよ。それよりも、お客様のためにどうしたら良いかを考えて行動できる人のほうが向いてますね。 タクティブ、TACTIVE、卓球スクール阿部球昌さん(TACTIVE町田店長):卓球インストラクターは言葉のチョイスがとても大事。なので、相手がどう受け取るか、どう思うかなどを考えられない人は難しい。私も採用面接を担当していますが、コミュニケーションの部分で「お店の代表としてお客様の前に立っていただけるか」という視点で選考させて頂いています。実際、学生インターンや副業で参画している方も積極的に働いて頂いています。滝浦 華奈さん(TACTIVE川崎店長):聞く力も大事ですよね。相手が伝えたい内容を理解して、適切な回答ができるか。レッスンでは、お客様の話を聞いて、理解し、課題を抽出し、提案を伝える。この繰り返しなので、いくら卓球の知識があっても自分の意見を一方的に押し付けるような人は向かない。聞く姿勢と謙虚さが大事です。 ——
卓球の実力よりも、コミュニケーションなどいわゆる一般的なビジネススキルの方が求められるということでしょうか? 阿部さん:もちろん、卓球の技術も一定以上は必要です。ただ確実に言えるのは、お客様は絶対に卓球の実力だけでインストラクターを選んでいないということ。 自分がバリバリの現役時代にやってきた技術を100%出してレッスンすることってあまりないと思いませんか?

タクティブ、TACTIVE、卓球スクール:(やたらとうなずく)阿部さん:お客様がどういうプレーをしたいのか、どういうボールが来ると打ちやすいのかを考えて、深さ・回転・コース・軌道を考えてボールを出せる技術があれば十分だと思います。また、ラリーの相手をする際に、インストラクターのボールの球質が取りやすいのかどうかは大事です。TACTIVEでは基本的にお客様がインストラクターを選んで予約します。その際に「ボールを受けてみてちょっと違った(やりにくい)から次は別のインストラクターにしよう」ということもよくあるようです。 ただ、そのあたりのスキルは、入社後の研修や普段の業務の中で教えていくことができます。なので、卓球の実力よりも、お客様のためにどうしたら良いかを研究できる人のほうが向いてますね。

:例えば私のいる立川店でも、自分の戦型以外の、カットマン、ペンホルダー、粒高など、専門的な知識が必要な技術は、他のスタッフに聞いたり、自分から共有したりと、各自がどのお客様にも同じように良いサービスが提供できるように日々追求しています。 ——なるほど、球出しとか含め、お客さんに合わせられる人が喜ばれると。でもさすがに卓球やってた人が誰でも出来る仕事というわけでは無いですよね? タクティブ、TACTIVE、卓球スクール阿部さん:はい。お客様によって、理解しやすい伝え方は異なります。なので1人1人に合わせてアプローチを考えないといけない。 ——ビジネスマンで言えば、コンサルタントや営業マンがクライアントに合わせて説明するようなものですね。 :確かに。私も営業職や事務職の経験があるのですが、卓球インストラクターになってからの方が頭を使っている気がします(笑) アドバイスがお客様に伝わっていないなと思ったら、すぐに違う伝え方を考えなければいけない。

タクティブ、TACTIVE、卓球スクール1コマ60分でいかに理解してもらえるかが勝負ですので。30球ボールを出している間にも、次のアドバイスを常に考えています。

滝浦さん:わかります。そのレッスンで何か持ち帰ってもらったり、次にまた来てもらえるように私たちも努力をし続ける必要があると思っています。 :納得いただけているかどうかは空気感で結構わかりますよね。いろんな角度からアドバイスをして、お客様の顔色がよくなったときは「これだ!」と思います(笑) タクティブ、TACTIVE、卓球スクール阿部さん:あとは、自分がどんな気分の時でも、お客様の前ではスイッチを切り替えないといけないことですかね。インストラクターはプロなので、ドアを開けた瞬間から声のトーンや表情も切り替える。「あれ?私、女優?」くらいの感じで(笑)

現場に任せるからこそ生まれる風土の違い

——ちなみに店舗によって雰囲気はだいぶ違うものなのでしょうか? :立川店はスタッフ同士の年齢が近いこともあってフラットな関係です。インストラクター同士で「どう教えてますか?」という交流もよく見かけますね。研究熱心ゆえ、意見がぶつかり合うこともありますが、そこから思考が深まってサービスの質を高めることに繋がっています。 滝浦さん:凄いですね!川崎店はとにかく仲がよくて、お客様との距離感も近いですね。卓球の話以外の趣味や日常の会話も多いです。だからこそ、注意や指摘をするタイミングが難しいなと感じることはあります。試行錯誤しながらやってる感じですね。 タクティブ、TACTIVE、卓球スクール阿部さん:町田は、幅広い年代で雇用形態も様々なスタッフが揃っているのですが、年齢や役職に関係なくアイデアや意見を議論し合えるチームだと思っています。
その中で、若いスタッフにもどんどん活躍していってほしいと考えています。私は店長として、日々の業務の中でもそのスタッフが半年後、一年後に成長していくことを意識して計画的に業務を任せることを心がけています。 ## TACTIVEの店長が見据える将来目標

——同じTACTIVEでも店舗によって風土が全然違うんですね。それだけ店長や現場に権限があるということですね。ちなみに卓球スクールの店長ってどんな目標を置いて仕事しているんですか? :私の場合は「立川で卓球を盛り上げたい」。そればっかりですね。TACTIVE立川店を市内で知らない人はいない、というくらい有名なお店にしたいです。もちろん仕事なので売上も大事。まずは自分の担当店舗をしっかり繁盛させて、タクティブみんなで目指している卓球スクールの多店舗展開に貢献したいですね。 タクティブ、TACTIVE、卓球スクール阿部さん:私は、会社も自分たちも、どうやったら10年20年後も楽しく働いていけるかを常に模索しています。特にコロナ禍で休業や時短営業も経験したこともあって、変化への適応力の重要性も痛感しています。 他にも、コーチングの面では、自分が50歳になったときにどうやってサービスを提供すれば良いかなどを考えますね。その答えが見つかれば、卓球インストラクターという職業の可能性も広がるのではないかなと。

滝浦さん:いいですね! 川崎店としては、正社員もアルバイトも関係なく、お客様にとって居心地がよくて、何度もリピートしたくなる店舗作りを意識していますね。
私自身は、店舗運営以外の事業経営全般にも興味があるので、店舗での現場経験を通して、自分の強みを見つけてキャリアアップしていきたいです。 写真:滝浦華奈(タクティブ)/提供:株式会社タクティブ——最後に各店舗で新たに採用したいスタッフの人物像と、応募を迷っている人へのメッセージをお願いします。 :「卓球好きな人を増やしたい」という私たちの思いに共感して、一緒にやりたいと思ってくださる方と一緒に働きたいですね。私は店長として、チームの中での役割分担を意識しています。卓球の実力があるスタッフもいれば、サービスを考えるのが得意なスタッフ、接客が得意なスタッフ、それぞれに個性があると思っています。自分の強みや個性を生かして、チームのメンバーとして仕事にチャレンジしたいという方は大歓迎です。 滝浦さん:卓球の実力を気にして迷っているなら、必要なスキルや卓球技術は研修などでもカバーしていくので、そこの壁は一旦取り払って考えてみてほしい。タクティブは、サービス業を通して自分自身を磨いていける場なので、まずは自分の力を試してみてほしいですね。 阿部さん:ただ卓球がしたいというだけではなく、「自分自身が成長したい」「チャレンジしたい」「貢献したい」など何か目的を持って来てほしいなと思います。
タクティブを選んでくれたからには、私たちも全力で成長をサポートするので、長く一緒に働いていける方を歓迎します。 タクティブ、TACTIVE、卓球スクール### 編集後期

タクティブには全国の強豪校や元実業団選手のインストラクターも多く在籍する。しかし、各インストラクターの人気や評価は、卓球の実力とは必ずしも比例していないという。

どのようにして卓球の魅力を伝えていけば良いか?

その答えを常に考えて、行動できる人を第一優先に採用したいという方針が明らかになった。

卓球の実績や技術力は必ずしも高いレベルでなくても良い。

「卓球で社会をつなぐ」というタクティブのミッションに共感し、チャレンジしたいと感じた方はぜひエントリーしてみてはいかがだろうか。

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