日本の老舗刃物メーカーが今夏に発表したペグ「打刀」。日本刀のような高級感あるデザインがクラウドファンディングサイトMakuakeで購入者数2,200人を超え、2020年のキャンプ界で大きな話題になりました。そして今回、ファン待望のサイズアップバージョンが登場。複数人用のテントやタープでも使えるようになり、2021年も「打刀」の旋風は続きそうです。
日本の老舗刃物メーカーが開発したペグ「打刀」とは
出典：Makuake
「打刀」は、今年の7月に老舗刃物メーカー「福善刃物工業」が開発し、新しいものや体験を購入できるMakuakeで販売したペグ。金属加工のプロフェッショナルがこだわりを持って作られたペグは、日本刀のように美しいデザイン性と、圧倒的な頑丈性、そして使いやすさが兼ね備えられており、キャンパーの注目を集めて大きな話題となりました。今回のクラウドファンディング第2弾では、前回のMakuakeでの販売の際にファンから多く要望が寄せられた、より長いバージョンの打刀が登場。前回の最長20cmと比べて8cmもサイズアップした28cmの新たな打刀に、今回も大きな注目が集まりそうです。
▼前回の打刀の紹介記事も合わせてご覧ください。 
## ロングバージョン28cmの「打刀」の特徴
サイズアップにより使い分けがしやすい2way仕様に進化
出典：Makuake
第2弾として登場した打刀の全長は28cm。前回の最長20cmと比較して8cmもサイズアップしています。それに応じて幅も大きくなっていますが、厚みは前回と同じく3.5mmとなっており、前回同様のスリムさと軽さが実現しています。長さと幅が大きくなったことにより、固い地面と柔らかい地面で使い分けがしやすい2way仕様に進化しているのも、要チェックポイントです。固い地面には厚み方向にガイロープを引っかけるようにし、柔らかい地面には幅方向にガイロープを引っかけるように使い分けます。 
出典：Makuake
▲固い地面での使い方
出典：Makuake
▲柔らかい地面での使い方
名前のとおり美しい日本刀のようなデザイン
出典：Makuake
打刀の大きな特徴は、その名のとおり日本刀をイメージして作られた美しいデザインです。形状はもちろんのこと、表面には光沢が表れるよう加工が施されており、高級感を感じられる仕上がりとなっています。良いのはデザインだけではありません。打刀は、先端や全ての面に面取り加工が施されているため、持った際の手触りがよく、バリによるガイロープの破損なども防止してくれています。### 圧倒的な頑丈さと曲がりにくさ
打刀の特徴はデザインだけにとどまりません。打刀には、キッチンばさみなどの刃物に使用されるステンレス鋼が使用されており、その圧倒的な頑丈さも大きな特徴となっています。開発元が行ったテストでは、非常に頑丈な赤レンガや溶岩石にも刺し込むことが出来たというので驚きです。従来品では曲がってしまうような石が多い地面にも、ガンガン突き刺していくことができるでしょう。ペグには、長くなればなるほど曲がりやすくなるという弱点があります。しかし、今回登場した28cmの打刀では、荷重を加わると釣り竿のようにしなり、荷重を取り除くと元に戻るバネ性が備わっているため、強靱さを誇る8.0mmの鍛造ペグと同等程度の曲がりにくさも実現しています。### アウトドアに必要不可欠な錆びにくさ
出典：Makuake
もうひとつ、ステンレス鋼が使用されている打刀には、錆びにくいという特徴もあります。その実力は、水に濡れた状態で半月以上屋外に放置しても、錆びがほとんど見られないほどです。## 購入はMakuakeで！
前回同様、今回の28cmバージョン打刀も、クラウドファンディングサイトMakuakeで販売。12月18日〜2021年1月30日までの販売で、さっそく1,000人を超える購入者が表れています。
【基本情報】
商品名：打刀 28cm
サイズ：全長280×幅27×厚み3.5mm
重さ：約87g
素材：刃物用ステンレス鋼 (焼入・焼戻処理)
価格：3,350円(税抜・送料込み)〜
購入はこちら：Makuake## 早い段階でチェックすれば早割のセットを購入できる可能性も
今年の夏、多くのキャンパーから人気を集めた注目のペグ「打刀」。今回登場した28cmモデルはファンの要望を元に作られた経緯があるので、前回以上に注目を集める可能性が大です。早い段階でチェックすれば早割のセットを購入できる可能性があるので、気になる方は是非、今すぐ確認してみてください！
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