ジェシカ・コルダが「腰痛」を理由に“無期限”戦線離脱へ

無期限の戦線離脱を発表したジェシカ・コルダ(撮影:GettyImages)

世界ランキング2位につけるネリー・コルダの姉、ジェシカは自身のインスタグラムで心情を告白した。

「腰痛を抱えながら戦った昨年は、私にとってほんとうに挑戦でした。ドクターとトレーナーからのアドバイスを受けながら、健康を取り戻し、戦う準備をするため、自宅でも遠征先でも膨大な時間を費やしてきました。

しかし残念なことに、私の痛みはよくならないところに達してしまい、いくつもの試合の欠場を余儀なくされました。選手として、何度も欠場を繰り返すことにとても苛立ちを感じます。

メディカルチームと協議を重ねた結果、腰が完治するまではプレーをしないことを決めました。現状では復帰できる予定を立てることはできないものの、自分のベストのベストを尽くして一日も早い復帰ができるように治療に集中したいと思います」

ジェシカは、昨年の11月にもケガを理由に戦線を離脱。今季は、これまでに7試合に出場していた。予選通過は3試合で、3月末の「DIOインプラントLAオープン」の18位が最高位。しかし、5月の「コグニザント・ファウンダーズカップ」では第1ラウンドを終えたところで棄権していた。現在の世界ランキングは32位。(文・武川玲子=米国在住)

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