全5モデルの「クラブセット」をティーチングプロと編集者がチェック
今回は10〜11本のクラブとキャディバッグがセットになった「クラブセット」5モデルをテスト。各クラブの見た目や性能だけでなく、セッティングの流れの良さやキャディバッグの品質など、多角的な視点で評価を行った。チェックを行ったのは以下の2名。
評価項目は以下の6つ。1〜6の項目を評価者2人がチェックをして、🌸、◎、○、△、×の5段階で採点。総合して、SやAの評価を付けています。BEST BUYはSよりも上の最高評価です。
今回の評価項目
１：対応レベル
どんなレベルのゴルファーに合うか。始めたばかりは「初級」、平均スコア100〜90は「中級」、平均80以上が「上級」
２：対応ヘッドスピード
シャフトの硬さやボールの上がりやすさなど、どんなパワー、ヘッドスピードのゴルファーが使うと性能が発揮されるか
３：つかまり度
ヘッドやシャフトの性能でどれだけボールをつかまえやすいか。評価が高いほど、スライサーが真っすぐ飛ばせる
４：デザイン
ヘッドやシャフト、付属品のキャディバッグやヘッドカバーのデザインや色味がカッコいいかどうか
５：付属品
キャディバッグやヘッドカバーのパーツ、素材の品質が高いかどうか。評価が高いほど、高品質で長く使える
６：コスパ
クラブの性能や構成、セッティングに対して、コストパフォーマンスが高いかどうか
対応HSやつかまり度がモデルによってかなり違う
10〜11本のクラブとキャディバッグなどの付属品がまとめて揃えられる「クラブセット」は、初心者や久しぶりにゴルフを再開する人におすすめのアイテムだ。しかし、対応レベルやヘッドスピードに違いがあり、モデル選びには注意が必要だ。
「ドライバーが顕著ですが、ヘッドのつかまり度やシャフトの特性、硬さがモデルによってかなり違いました。セットになっているぶん、ドライバーがハードなら下のクラブもハードになりますので、しっかり自分のパワーに合ったセットを選びましょう。また、付属品のレベルが高ければ、それだけ長く使えますので、しっかりチェックしておきたいですね」（追分）
今回は、対応ヘッドスピードとレベルで性能早見表を作成した。自分に合ったモデルを選ぶことで、よりゴルフを楽しめて、長く使えるぞ。
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