• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 「カップの周りにボールを集める練習をしたい」中島啓太が4日間一緒に回ったパットの名手に求めたアドバイス

「カップの周りにボールを集める練習をしたい」中島啓太が4日間一緒に回ったパットの名手に求めたアドバイス

中島啓太は6連戦の最後を18位でフィニッシュ。全英までの期間をどう過ごす?(撮影:福田文平)

<長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ 最終日◇2日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(北海道)◇7178ヤード・パー72>
 
5月の下旬から始まった中島啓太の6連戦が終わった。今大会こそ疲れもあって18位タイに終わったが、それまでは5週連続で最終日最終組を回り、2位、2位タイ、優勝、2位、3位タイの快進撃。そんな中島が最終日のホールアウト後、大会4日間を一緒に回った谷原秀人にパッティングのアドバイスを求めていた。

谷原といえば、2012年から3年連続で平均パット1位に輝いたパッティングの名手。今季もここまで平均パット4位に位置する。中島は6連戦最初の「〜全英への道〜ミズノオープン」からテーラーメイドのブレード型ノンインサートパター『TPリザーブ』を投入して、毎週優勝争いを繰り広げたが、「チャンスがあったんですけど、今週はなかなかグリーン上のタッチが最後までつかめなかった」と、パッティングに苦しんだ。そこで谷原に「僕のタッチの出し方はどう思いますか?」と聞いたのだ。
 
谷原の答えは「今週は合ってないんでしょ? 合わない週は合わない。振っているストロークとボールのスピード感を合わせるように」だった。そして、中島が谷原のパッティングを4日間近くで見て思ったのは「カップの周りにボールを集めている」ということ。
 
「僕の勝手な解釈ですけど、谷原さんはパッティングでショートすることを悪いと思っていない。100ヤードと同じような感覚で打っているのかなと思う」。つまり、“入れにいく”のではなく、距離感を合わせて“寄せている”ように見えたのだ。「カップの周りにボールを集めていけるような練習をしたいと思います」と、谷原のパッティングを参考にして、今後の練習に取り入れていく。
 
6連戦を終えた中島は2週間のオープンウィークのあと、島中大輔キャディと渡英して、「全英オープン」(7月20~23日)に出場する。それまでは「今週はパッティングのタッチが合わなかったのと、洋芝の順目と逆目でかなりアイアンの入れ方が変わってしまったので、しっかり基本的な練習に戻して、一回リセットしたい」と調整する考えだ。

また、北海道にいた一週間は、日体大の先輩・河本力と、毎日焼き肉とジンギスカンで「めちゃくちゃ胃もたれしています」と内蔵も疲れ気味。「しっかりとした食生活をして(笑)、試合に臨みたいと思います」。ゴルフもカラダもリフレッシュしてメジャーに挑む。(文・下村耕平)

関連記事