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強すぎる! J・ラームが逃げ切って今季早くも3勝目 復帰戦のT・ウッズは45位

優勝したジョン・ラームと、大会ホストも務めたタイガー・ウッズ(撮影:GettyImages)

<ジェネシス招待 最終日◇19日◇リビエラCC(米カリフォルニア州)◇7322ヤード・パー71>
 
タイガー・ウッズの復帰で話題を集めた米国男子ツアー「ジェネシス招待」は全日程が終了。3打差のトップでスタートしたジョン・ラーム(スペイン)が、同じ最終日最終組で回ったマックス・ホーマ(米国)に中盤で一時逆転されるも、終盤に引き離して今季3勝目、節目となるツアー通算10勝目を挙げた。

幸先良く出だしの1番パー5でバーディを奪ったラームだったが、3番でボギー。この時点でホーマとは1打差となった。7、8番の連続バーディで再び引き離すも、折り返した10番でボギーを叩き、ここをバーディとしたホーマに追いつかれる。そして、12番ではラームが再びボギーとして、逆転を許してしまう。
 
この時点でラームはトータル15アンダー、ホーマはトータル16アンダー。13番では逆にホーマがボギーを打って、トータル15アンダーで再び並んだ。ここからラームが勝負強さを発揮する。14番パー3では14メートルのロングパットを沈めてバーディ。16番パー3では158ヤードのティショットを80センチにつけるスーパーショットで楽々バーディとして、2打のリードを奪った。終盤はホーマのショットが乱れたこともあり、トータル17アンダーのラームがそのまま押し切った。

今季ともに2勝ずつを挙げて迎えたフェデックスカップポイントランキング1位、2位の好調対決に敗れたホーマが、トータル15アンダーで単独2位。3位にはパトリック・キャントレー(米国)、4位には最終日「64」をマークしたウィル・ザラトリス(米国)が入った。

注目のウッズは、グリーン上に苦しみ3バーディ・5ボギーの「73」とスコアを落としながらも4日間を完走しトータル1アンダー・45位タイ。次戦については明言しなかったが、メジャー出場には意欲をみせている。

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