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「明日が一番大事な一日」 原英莉花は逆転連覇目指し“得意の2サム”へ

原英莉花は2日目「72」と伸ばせず(撮影:佐々木啓)

<日本女子オープン 2日目◇27日◇大利根カントリークラブ 西コース(茨城県) ◇6845ヤード・パー72>

初日を2アンダー・11位で終えていた前年覇者の原英莉花は、2バーディ・2ボギーの「72」と伸ばせなかったが、12位タイで決勝ラウンドに進んだ。

この日は、グリーン上でなんとかパーをセーブする場面が目立った。「10メートルくらいのパターが続いて、そこで距離感が全然合わない。昨日よりもグリーンスピードも出ていたのでオーバーして、パーパットも毎回2メートルくらい残る感じ。すごく疲れました」。気をつかうホールの連続のなか、なんとかボギーを2つで抑えたというのが本人の印象だ。

難関の17番もティショットをしっかりとフェアウェイに置きながら、パターで喫したボギーに大きくヒザを曲げ悔しがった。ショットは前日に続き手応えが残る。「今のところ気持ち悪さもないですし、決勝でしっかり戦えると思います」。それだけにグリーン上で停滞したのが悔やまれる。

とはいえ、残り2日を残して首位との差は6打。連覇への望みはつないでいる。あすからは、開幕前に「得意の2サム」と話していた2人一組でのプレーが始まる。「あと2日間あるけど難しい位置ではないと思う。明日が一番大事な一日になると思うので、頑張ります」。その差を詰めて、日曜日のコースに向かいたい。

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