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山下美夢有&上田桃子のナイスショット動画をJLPGA公式ツイッターで公開!惜しい!ホールインワン寸前のミラクルショット!

あわやホールインワンのスーパーショットをみせた山下美憂有(撮影・米山聡明)(撮影:米山聡明)

JLPGA公式戦「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」ではトッププロ達が様々なプレーで観客を沸かせたが、そんな中、最終成績3位タイの上田桃子と7位タイの山下美夢有のナイスショットがギャラリーを魅了した。

投稿では「R3 8H PAR3 山下美夢有&上田桃子、もう少しでホールインワンのナイスショット2連発」と、2人の素晴らしいショットの動画が公開された。大会の会場となった、茨城GCの西コースは2500坪の池がコースの真ん中を横切り、6ホールが池越えになる。地形は平坦ながら池越え以外はドッグレッグしている。3日目の8番ホール180ヤード、難易度は高めでバンカーが視覚的に効いているパー3だ。動画はディフェンディングチャンピオンの山下のティショットから。力強く放たれたボールはグリーンの手前に着弾後、バウンドしながらカップに近づいてくる。しかしボールはカップの縁のわずか横をかすめ転がっていった。

続いて上田が放ったティショットは、ドロー気味の球筋で、グリーンの手前から転がりながらカップに一直線に近づいてくる。ボールはカップに弾かれ、ホールカップの上をそのまま通り過ぎ惜しくもホールインワンとならず。

動画では、ピンフラッグのはためき具合からもわかるように、当日は6m/s以上の強い南風と闘いながらのプレーとなり、苦労する選手が多かったが、そんな中で生まれたのスーパーショットだった。山下は前年の優勝者として連覇の期待も高かったが今回は優勝争いには絡めなかった。しかし最終日にはアンダーパーで回り、結果はベスト10内の7位タイ。しっかりとポイントを稼いだ。

一方の上田は54度目の国内メジャー挑戦でまたも優勝に届かなかった今大会。最終日に崩れおちる姿を幾度となく見せてはきたが、結果としては今季出場8試合で6度目のトップ10と山下と同様、しっかりとベスト10内をキープしている。常に上位で活躍し続けている上田桃子だが、頭上に栄冠をと願うファンは多いだろう。

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