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タイガー・ウッズが棄権に対するコメントをツイート 「たくさんの愛とサポートをくれたファンとマスターズに感謝している」

痛みをこらえながらラウンドするタイガー・ウッズ(撮影:GettyImages)

「マスターズ」最終日のスタートを前にタイガー・ウッズ(米国)が棄権した。大会側からは「ケガのため」のみの発表だったが、自身のツイッターではその理由を明かしていた。

タイガーは「足底腱膜炎(そくていけんまくえん|plantar fasciitis)の悪化のため棄権しなければならないことを残念に思っている」とツイート。2021年2月に自動車事故で負傷した右足の状態が悪化してしまったようだ。

タイガーは「たくさんの愛とサポートをくれたファンとマスターズに感謝している」と続け、最後に「プレーヤーのみんな最終日頑張って!」とエールを送った。

「マスターズ」の舞台となるオーガスタ・ナショナルGCは、テレビ中継だけでは分かりにくいかもしれないが、アップダウンの激しいコース。タイガーは初日から苦悶の表情を浮かべ、右足を引きずる姿も見せていた。18ホールを歩いて回っただけで相当な負担がかかっていたのだろう。さらに、2日目と3日目は天候が悪く、気温も下がり、体にかかる負担が増えていたはずだ。

最終日にタイガーの姿を見れないのは残念だったが、ここで無理をしてまた長期間プレーを見られなくなるほうがファンにとっては辛い。今はしっかり体を休めて、次の試合で躍動するタイガーに期待したい。

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