
<ハンファ・ライフプラス・インターナショナルクラウン 2日目◇24日◇ニューコリアCC(韓国)◇6525ヤード・パー72>
国別対抗戦3日目の対戦カードが発表された。1勝1分け2敗で1.5ptのプールBの日本は、1勝2分け1敗で2ptを獲得している韓国と対決。開催地である韓国とのアウェーの戦いになるが、日本はこれまでの作戦を変更し、新体制で予選通過を目指すことになる。
初日、2日目は“飛びと安定”の竹田麗央&山下美夢有、“プレースタイルが似ている”西郷真央&古江彩佳がペアを組んだ。竹田&山下は1勝1分け、西郷&古江は2敗。予選通過には最低でも1勝1分け(1.5pt)以上が必須の3日目は、ペアを入れ替えることを決めた。
「気分転換も踏まえて」という意図もある組み合わせは、竹田が古江との“最年長&最年少コンビ”を、2001年生まれで同学年の山下と西郷が“新世紀世代コンビ”を組む。
“キャプテン彩佳”は「ベストな状態じゃないのをヘルプしていただく…という考えで、とりあえずシャッフルを(苦笑)。何か違うことをやってみようかなと」。飛距離が出る竹田と西郷、ショットの精度が生命線の山下と古江を、バランスよく組み合わせた形でもある。
一方、韓国チームは3日間ともペアは同じ。コ・ジンヨン&ユ・ヘランが古江&竹田と、キム・ヒョージュ&チェ・ヘジンが山下&西郷と対決する。2大会ぶりの大会制覇を目指す韓国にとっても、予選通過に向けて大事な戦い。集まった多くのギャラリーの声援を背負うが、日本にとってアウェーの雰囲気をモロに受けることは間違いない。
ただ“最強”の呼び声高い日本のキャプテンは、「逆にそれを負かすくらいの気持ちでいければ」と話し、西郷も「慣れてはいるのでそこはあまり気にならない。チームに貢献できるように頑張りたい」と意気込む。今季メジャー2勝、米通算6勝を誇る日の丸のユニフォームが、真骨頂をみせる。
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