小祝さくらが“歴代賞金女王”と記念写真を投稿　「貴重な写真になりました」

小祝さくらのスタッフが運営するインスタグラムを更新。平瀬真由美、竹田麗央と写した記念写真を公開した。

スタッフが「少し前に撮った写真」として投稿したのは、4人が並ぶ記念写真。その右端に写るのは1988年のプロテストに合格した大先輩の平瀬。ツアー通算18勝と勝ち星を重ね、93、94年には2年続けて賞金女王に輝いている。96年からは米国女子ツアーに参戦、同年に日本で開催された「東レジャパンクイーンズ」で米ツアー初優勝を挙げている。

小祝の左に立つのは、平瀬の姪に当たる竹田麗央。2021年11月のプロテストに合格した選手。今季はレギュラーツアー35試合に出場し、29試合で予選を通過、7試合でトップ10入りを果たしている。メルセデスポイントランキングでは22位（11月12日現在）で来季のシード権を獲得しており、優勝が期待される選手のひとりだ。

歴代賞金女王らと一緒に写った一枚を、小祝のスタッフは「貴重な写真になりました」と記すと、ファンからも「レジェンド平瀬プロとの写真、ほんと貴重ですね！」「本当に素敵なスナップですね」と、写真を称賛。また「仲良しさくちゃんとりおちゃんですね」と、プライベートでもお互いのインスタグラムにたびたび登場する竹田との写真を喜ぶ声もあった。

今季これまでの小祝は36試合に出場し31試合で予選通過、2位を含めたトップ10回数が14回と安定したゴルフを魅せている。7月に地元の北海道で開催された「ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ」で通算9勝目を挙げ、メルセデスランキングでは現在4位につけている。

今週の「大王製紙エリエールレディス」の予選ラウンド。小祝は年間女王争いをしている申ジエ（韓国）と、本大会のディフェンディングチャンピオンで連覇を狙う藤田さいきと同組。竹田は永峰咲希、野澤真央とスタートする。