• HOME
  • 新着記事
  • ゴルフ
  • 涙の全米から再スタート 渋野日向子は手応えと悔しさ糧に「その流れでこれから頑張る」

涙の全米から再スタート 渋野日向子は手応えと悔しさ糧に「その流れでこれから頑張る」

渋野日向子は全米7位。その手ごたえと課題を手に今週も戦う(撮影:GettyImages)

<ショップライトLPGAクラシック 事前情報◇5日◇シービューGCベイC(ニュージャージー州)◇6263ヤード・パー71>

メジャー第2戦「全米女子オープン」を終えて、今週は米国女子ツアーで年間2試合しかない3日間大会が行われる。開幕に先立って大会を中継するWOWOWのインタビューに応じた渋野日向子は、「3日間アンダーを出して上に行けるように頑張ります」と意気込んだ。

全米では2打差3位で最終日を迎え、優勝争いを演じた。1打差でサンデーバックナインに入ったが、難コースを相手に耐え切れず。「74」とスコアを2つ落として、首位の背中を捉えることはできなかった。

それでも、大舞台で今季最高の7位。「最後の最後、悔しい一日だったけれど、トップ10に入れてすごく良かった。その流れでこれから頑張りたい」。ポイントランキングも68位まで浮上した。ここで勢いを止めるわけにはいかない。

今大会には過去2度出場し、ともに予選を通過。2022年には17位に入った。全米では「ショットがボロボロ。グリーンが大きかったから乗っていたし、来週だったら乗らないし(笑)。この流れでいったらダボ、ボギーが出ちゃう」と話していたが、それでも今週は距離が短いホールも多く、パー5での2オンなどチャンスも増えそうだ。

「パー5でちゃんとバーディが獲れるかどうかと、短いホールでウェッジでチャンスにつけられるか。グリーンもポアナで毎年イヤなので(笑)、自分の狙ったところに打てるように」。全米では悔し涙も見せた。気持ちを切り替えつつ、好成績の流れに乗って上位争いに加わりたい。

関連記事