「どこまでも転がっていく」 伊藤真利奈を驚かせたグリーン上の難敵とは？

米国女子ツアーの下部、エプソンツアーに参戦する伊藤真利奈が自身のインスタグラムを更新。28日に開幕する大会の練習ラウンドで、強風にあおられ止まることなくグリーン上を転がっていくボールを動画で公開した。

今年の伊藤は年明けからニュージーランドを拠点に練習に打ち込み、大会にも参加。春に帰国して日本のマイナビ ネクストヒロインゴルフツアー3試合に参戦すると、6月にはエプソンツアーに参戦するために渡米。まさに戦いの場を求めて世界を飛び回っている。
 
6月初旬に開催された「ファイアキーパーズ カジノホテル チャンピオンシップ」では残念ながら予選を通過できなかったが、28日にカンザス州のバッファローデューンズGCで開幕する「ドリームファーストバンク チャリティ クラシック」に再び挑戦する。
 
その練習ラウンドのグリーン。ピンは大きく揺れ、フラッグがはためく音からも風の強さは伝わってくる厳しい状況だ。そんな中で打った伊藤のボールはスライスラインを描いてカップに寄っていくが、ややショート。通常ならばカップ近くで止まりそうに見えるが、ボールの勢いがなくなってからも強風に押されてコロコロと止まらない。伊藤も「風が強すぎてどこまでも転がっていく」と驚いた様子をみせていた。
 
この動画を見たファンも、「グリーンが早いのではなく風で持っていかれてるんだ」「何処まで転がるんですか」と驚きを隠せない。それでも「明日からファイト〜!!」「風にも負けず雨にも負けず　顔晴れ〜」と声援を送っていた。
 
この強風を練習ラウンドで経験できたことは貴重だ。本番では風を意識した攻略法を見せてくれることだろう。伊藤も「明日から頑張るぞー!!」と本番に向けて気合をみなぎらせていた。