世界選抜の韓国人ペアに“プチ”内紛勃発! 軍配はどちらに?

「プレジデンツカップ」3日目にペアを組んだ、キム・シウー(左)とトム・キムの“プチ”内紛の結果はいかに?(撮影:GettyImages)

「プレジデンツカップ」3日目にペアを組み、フォアボール形式で勝利を挙げた世界選抜のキム・シウーとトム・キム(ともに韓国)が、リフティングショット対決をする様子が米国男子ツアー日本版公式インスタグラムにて公開された。

先攻は、米国男子ツアー4勝のキム・シウー。ウェッジで数回リフティングして、ボールを高く上げると、そのままフルスイング。見事に空中のボールをヒットさせ、リフティングショットを決めてみせた。

実況では「過去のタイガー・ウッズ(米国)のCMを彷彿とさせるスキルだ」と紹介されている。さらに、近くに転がっていたボールをヒョイっとウェッジで拾い上げると再度見事なリフティングショットを披露。1回目が偶然でないことを証明してみせた。

後攻は、22歳ながらすでに米ツアー3勝を挙げているトム・キム。ぎこちなく足で補助しながらウェッジでボールを拾い上げ、数回リフティング。ボールを高く上げて、ゆったりスイングでナイスショット!……と思いきやまさかの空振り。照れ笑いを浮かべながら、悔しそうに落ちたボールをキックした。

真剣勝負の舞台裏で繰り広げられた“プチ”内紛は、先輩であるキム・シウーに軍配が上がった。そんな彼は、10月24日に開幕する「ZOZOチャンピオンシップ」に参戦予定。日本でも華麗なリフティングショットを披露してくれるかもしれない。

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