アジアNo.1アマチュア決定戦がもうすぐ開幕! 日本を含め世界各国で放映される世界への登竜門大会
<アジアパシフィックアマチュア選手権 事前情報◇23日◇ロイヤル・メルボルンGC(オーストラリア)◇7055ヤード・パー71>
アジア太平洋NO.1アマチュアを決める一戦「アジアパシフィックアマチュア選手権」が、26日(木)に開幕を迎える。今大会には、ABEMAツアー(国内男子下部)でアマチュア優勝を果たした杉浦悠太や、今年の「日本アマ」覇者・中野鱗太郎に加え、昨年大会で上位フィニッシュした鈴木隆太、隅内雅人ら9名の日本人選手が出場予定だ。
「アジアパシフィックアマチュア選手権」は、アジア太平洋地域におけるゴルフのさらなる発展を目的として2009年から開催。世界40カ国から120人のアマチュア選手が出場し、優勝者にはアジアNo.1アマチュアの称号とともに、次年度の「マスターズ」と「全英オープン」への出場権が与えられる。
2010年大会では松山英樹が優勝し、翌年の「マスターズ」ではローアマを獲得。そして、21年にはアジア人として初めてオーガスタ・ナショナルGCでグリーンジャケットに袖を通した。まさに、世界で活躍するための登竜門。松山に続いて日本勢で歴代チャンピオンに名を連ねるのは、18年覇者の金谷拓実と21年覇者の中島啓太。日本人史上4人目の快挙達成に期待がかかる。
米国の大手スポーツ専門局の『ESPN』やイギリスの『Sky Sports』など世界各国で放映されることからも、同大会の注目の高さがうかがえる。日本ではBS-TBSで10月29日(日)午後7時から8時54分に、地上波TBSで10月30日(月)午前1時28分から放送予定。また、「アジアパシフィックアマチュア選手権」公式サイトでもライブ配信される。日本の若きゴルファーが躍動する姿に注目だ。
【日本勢の出場者一覧】
・杉浦悠太/すぎうら・ゆうた(日大4年)
・山下勝将/やました・まさゆき(近大3年)
・佐藤快斗/さとう・かいと(埼玉栄高3年)
・松井琳空海/まつい・りうら(香川西高2年)
・下家秀琉/しもけ・すぐる(大阪学院大4年)
・中野麟太朗/なかの・りんたろう(早大2年)
・大嶋港/おおしま・みなと(関西高3年)
・隅内雅人/すみうち・まさと(日大1年)
・鈴木隆太/すずき・りゅうた(日体大3年)
Follow @ssn_supersports