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ゴルフにおける4つの傾斜の打ち方まとめ 難度の高い複合ライの打ち方も紹介

3.難しいと思ったらレイアップしてもOK?

ここまでさまざまな傾斜からの対処法を紹介してきました。緩やかな傾斜であれば「複合ライ」でも、しっかりボールを飛ばしてグリーンを狙うことも可能ですが、強い傾斜の場合、ボールに当てるだけで精一杯ということも少なくありません。

傾斜からショットを打つということは、その前のショットでミスをしていることがほとんどでしょう。対処法を知っていたら、「起死回生のスーパーショットを打ちたい」と欲が出るかもしれません。しかし、平らなライから打つ場合に比べて、傾斜からのショットは思いがけない曲がりが出る可能性が高く、トラブルにトラブルを重ねて、大叩きしてしまうことが多いです。

コースが広かったり、ボールを打ち出す方向に木などの障害物がなければチャレンジしてみるのも良いですが、少しでも難しそうだと感じたら、レイアップを選択することが大切です。ミスを受け入れることで、キズを最小限に抑えられますので、結果的にスコアも良くなるはずです。

4.まとめ

この記事では、代表的な4つの傾斜の特性や打ち方、そしてさらに難易度の高い複合ライの攻略法を紹介しました。

冒頭で述べた通り、傾斜に苦手意識のあるゴルファーが多いのは、練習場ではいつも平らなライでボールを打てる一方で、傾斜に対応した打ちを方練習する機会が圧倒的に少ないことが、その要因のひとつです。傾斜の対応に不安のある人は、傾斜つきマットや傾斜台などを設置している練習場を見つけて、傾斜練習の機会を得てはいかがでしょうか。

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