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大里桃子、今年4月に替えた1Wとボールで「飛距離アップできた」【勝者のギア】

3年ぶりV 大里桃子の14本をチェック(撮影:福田文平、ALBA)

<宮里藍 サントリーレディス 最終日◇9日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6526ヤード・パー72>

首位と1打差の2位タイからスタートした大里桃子が、最終日6バーディ・1ボギーの「67」をマークし、トータル12アンダーで3年ぶりとなるツアー3勝目を飾った。前回の優勝時はパターに悩んだ末の勝利だったが、今回は「シード落ちからの復活」。その喜びもひとしおのよう。

「昨年1年間悩んで『ゴルフを辞めよう』と思うくらいだった中でどうにか気持ちを保って、フェードに変えたことで少し兆しも見えてQTも上位に入れて今年のツアー出場に繋がっている。スイングをフェードに変えたことと、オフに自分の体の調子とも向き合ってスイングをもう一度見直したことで、今年はスイングで悩むことがない。オフにやってきたことが実を結びさらなる自信になったと思う。昨年、苦しんだけれど諦めなくて良かったと思います」(大里)

クラブ契約フリーの大里は、PINGのウッド&ウェッジがベースで、アイアンはミズノ製を愛用。そのPINGのドライバーを『G430 LST』に、契約するブリヂストンのボールを『TOUR B XS』➡『同X』に4月に替えたことで、それまで落ち込んでいた飛距離が出るようになったと言う。

「(ドライバーは)今年に入ってフジサンケイからチェンジしました。『いいショットを打ってるけどあまり前に出ていないよね』とキャディさんと話をしていて、他のメーカーを試したんですけど、やっぱり顔がPINGのほうがいいかなと。1回使ったら距離も出たので、同じタイミングでボールもチェンジして。それで飛距離もアップしたかなと思います。

「(今週活躍したクラブは)54 度ですかね。最後の9番アイアンもですが、(ミズノの)アイアンは活躍してくれたと思います。(ドライバーも)昨年と比べものにならないくらいティショットも安定していましたし、グリーンも今週は硬くてフェアウェイからでないとピンも攻めていけない。ティショットも1週間を通して活躍してくれたと思いますね」(同)

UTがスチールシャフトなのは女子選手では珍しいが「高校の時からでカーボンだと私は高くなり過ぎますし、スチールの方がイメージ出るしアイアンっぽく打てる」のが理由。アイアンと同じ『NEO』なのは「イメージが出やすいし同じフィーリングで打てるから」。UTのスチールシャフトについては周囲からも「珍しいね」とよく言われるそう。

この勝利で、今季15戦でブリヂストンのボールが2勝目(大里、阿部未悠)。ここまでのボール最多勝はスリクソンの7勝(武田麗央3/岩井千怜2/岩井明愛/小祝さくら)で、タイトリストが5勝(鈴木愛2/臼井麗香/天本ハルカ/リ・ヒョソン)、テーラーメイドが1勝(新垣比菜)となっている。

【大里桃子の優勝ギア】
1W:ピンG430 LST(9°ディアマナWS 60S)
3,5W:ピンG425MAX(14.5,17.5°ディアマナWS 60S)
4,5,6U:ピンG410(22,26,30°N.S.PRO 850GH neo S)
7I~PW:ミズノMizuno Pro 243(N.S.PRO 950GH neo)
50°:ピンs159(N.S.PRO 950GH neo)
54°:ピンGLIDE4.0(N.S.PRO 950GH neo)
58°:ピンGLIDE4.0(ダイナミックゴールドS200)
PT:オデッセイWHITE HOT VERSA SEVEN S
BALL:ブリヂストンTOUR B X

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