三ヶ島かながスコア誤記で失格 14番の『3』を『2』と表記 

三ヶ島かながスコア誤記により失格となった(撮影:福田文平)

<ソニー 日本女子プロゴルフ選手権 2日目◇6日◇かねひで喜瀬カントリークラブ(沖縄県)◇6670ヤード・パー72>

国内女子の今季メジャー2戦目は第2ラウンドが終了。三ヶ島かながその第2ラウンドの14番ホールのスコア誤記により、ゴルフ規則3.3b(3)の違反のため失格となった。

2日間トータル2アンダー・40位タイでホールアウトしたことになっていたが、14番のスコアを『3』とすべきところ『2』と記入しスコアカードを提出。スコアリングエリアを出た後に、トータルスコアが自分の認識と異なっていたため不審に思い競技委員を要請し、同伴プレーヤーやキャディ、スコアラー等に確認したところ、誤りに気づいたという。

これにより三ヶ島は2日間で女子プロゴルファー最強決定戦を去ることになってしまった。

【ゴルフ規則3.3b ストロークプレーのスコアリング】
プレーヤーのスコアはマーカーがそのプレーヤーのスコアカードに記録する。マーカーは委員会が特定した人、または委員会が承認した方法でプレーヤーが選んだ人のいずれかとなる。プレーヤーはラウンド全体で同じマーカーでなければならないが、委員会がマーカーの変更の前、または後にその変更を承認した場合を除く。

(3)ホールの間違ったスコア。プレーヤーがホールについて間違ったスコアのスコアカードを提出した場合:
・提出されたスコアが実際のスコアよりも多い。そのホールに対して提出された多いスコアが有効となる。
・提出されたスコアが実際のスコアよりも少ない、またはスコアが提出されなかった。そのプレーヤーは失格となる。

例外-知らなかった罰を含めなかった場合:プレーヤーがスコアカードを提出する前には受けていたことを知らなかった1または複数の罰打を含めなかったことにより、1または複数のホールのスコアが実際のスコアよりも少なかった場合:
・プレーヤーは失格とはならない。
・その代わりに、その誤りが競技終了前に分かった場合、委員会は、規則に基づいてそのホールのスコアに含めるべきであった罰打を加えることによってそのプレーヤーのそのホールのスコアを修正する。

この例外は次の場合には適用しない:
・含まれなかった罰が失格の場合。
・プレーヤーが罰が適用となるかもしれないと言われていた、または罰の適用に疑義があった

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