左右のツマ先を開くが現代スイングのスタンダード 矢野東「アドレス作りの新常識」【動画リンク有】
ツマ先の開き方は左右対称に
ちょっとスティックを、2本まっすぐ平行にしてみたんですが。
多分、ゴルフを始めたばかりの人とか、あまりツマ先の重要性がわからないという人たちは、基本的にはこう(真っすぐ平行に)構えてしまうんですね。
こう構えると、足全体、膝も内側に向いてて、これでテークバックしてくれっていわれると、回しづらい。骨盤にブロック入っちゃうんで。骨盤というか右の股関節に。
ここから、このぐらい。時計でいうと、これ(真っすぐ)が12時としたら、10時・2時に開く。
大事なポイントは、あんまり右と左の開き具合を変えてしまうとよくないということ。
大切なのは体が同調してしっかりターンするってことなので、基本的には対象がいいと思います。左右対称。
開くのに抵抗があるっていう人は、少しずつで構わないので。
ただの練習して頂けるとわかると思うんですけど、少しずつ両方のツマ先を開いていって練習し始めると、本当に体がスムーズに、びっくりするぐらいターンするのが実感できると思うので。
自分なりに一番いいポジションを探して、練習していただきたいなと思います。
詳細は動画をご覧ください。
■矢野東(やの・あずま)/プロフィール。1977年生まれ。10歳からゴルフを始め、日本大学在学時には素質が開花し、多くのタイトルを獲得した。 2000年にプロデビューし、2005年『アサヒ緑健よみうりメモリアル』で初優勝。ツアー通算3勝を誇る。
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