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飛ばし屋が上位にズラリ パー5女王は20歳の大器・竹田麗央【2023年スタッツ振り返り】

パー5平均スコア部門の上位者たち。左上から時計回りに竹田麗央、岩井明愛、神谷そら、原英莉花(撮影:福田文平)

全38試合にわたった国内女子ツアーの2023年シーズン。1年間を各部門のスタッツで振り返る。今回は『パー5平均スコア』。

パー5は多くの場合、スコアを伸ばす大チャンスだ。飛ばし屋にとっては見せ場となるパー5で最もいいスコアを記録したのは、20歳の大器・竹田麗央。ツアー史上最少となる平均スコア『4.63』を記録し、自慢のパワーを惜しみなく発揮した。

竹田はドライビングディスタンスで神谷そらに続く2位(258.91ヤード)。そのほか、パーオン率(10位)、トータルドライビング(8位)、ボールストライキング(6位)、バーディ数(9位)、イーグル数(2位)と飛距離がモノを言う部門で軒並み上位入り。まだツアー優勝こそないが、今季はトップ10に8度入る活躍で初シードを獲得。次代を担うプレーヤーの一人であることは間違いない。

2~5位は山下美夢有、岩井明愛、川岸史果、小祝さくらがランクインした。ドライビングディスタンス10傑からは神谷、竹田ら5人がトップ10入り。パワーヒッターの面目躍如となった。

【パー5平均スコア トップ10】
1位:竹田麗央(4.63)
2位:山下美夢有(4.661)
3位:岩井明愛(4.672)
4位:川岸史果(4.691)
5位:小祝さくら(4.701)
6位:申ジエ(4.714)
7位:原英莉花(4.723)
8位:鈴木愛(4.724)
9位:神谷そら(4.731)
10位:桑木志帆(4.734)

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