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出利葉太一郎が今季第1号のアルバトロス達成 大会史上2人目「正直、実感が…」

アルバトロスを達成した出利葉太一郎(撮影:米山聡明)

<東建ホームメイトカップ 3日目◇12日◇東建多度カントリークラブ・名古屋 (三重県)◇7069ヤード・パー71>

国内男子ツアー開幕戦の第1ラウンドが進行している。23歳の出利葉太一郎が12番パー5(563ヤード)で今季第1号となるアルバトロスを達成した。東建コーポレーション株式会社から賞金30万円などが贈られる。

使用クラブは18度のアイアン型ユーティリティ。2打目がグリーンエッジに落ちると、そのままカップインして快挙達成となった。出利葉はカップインを確認すると大喜び。キャディ、同伴競技者、ギャラリーからの祝福に笑顔で応えた。

男子ツアーでのアルバトロスは、昨年6月「BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」の初日に石坂友宏が記録して以来。今大会では2013年の3日目に上井邦浩が達成して以来、12年ぶり2人目の偉業となった。

ホールアウト後には、「プライベートでも、試合でもなかったので初めて。正直、うれしさはまだないですし、まだ実感も湧かないです。一打一打に対して、しっかり準備をして打った結果が、こうやってアルバトロスにつながったと思います」と笑顔を見せた。

出利葉は13ホールを消化し、トータル12アンダー・2位タイ。トータル14アンダー・単独首位に生源寺龍憲が立っている。

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