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永野竜太郎は20位で日本の来季賞金シード当確? 優勝で5億円…全米OPの賞金がやっぱり破格だった!

日本勢最上位の永野竜太郎…そりゃ笑いも止まらない??(撮影:Yasuhiro JJ Tanabe)

<全米オープン 最終日◇18日◇ザ・ロサンゼルスCC ノースC(米カリフォルニア州)◇7421ヤード・パー70>

全日程を終え、選手の獲得賞金が発表された。賞金総額は史上最高額となる2000万ドル(約28億円)で、優勝したウインダム・クラーク(米国)は360万ドル(約5億800万円)を手にした。

2位のローリー・マキロイ(北アイルランド)で216万ドル(約3億500万円)、3位のスコッティ・シェフラー(米国)でも141万3430ドル(約2億円)を獲得。ちなみに10位タイでも43万5018ドル(約6133万円)と、ビッグマネーが動いた。

日本勢最上位の20位タイに入った永野竜太郎は20万152ドルをゲット。1ドル=141円で換算すると約2822万円と、日本なら大会にもよるが“優勝賞金並み”の額を手にすることになる。

なおメジャー大会の賞金は、国内男子ツアーの賞金ランクにも反映されるため、全米オープン終了前まで今季通算854万3399円で24位だったランクが大幅アップすることも確実。換算レートにもよるが3600万円を超えそうな見込みで、一気に5位付近に食い込んできそうだ。国内男子ツアーの賞金シード入りは1200万円前後が目安になるため、このまま永野が順調に試合に出場していけば来季のシード権にも“当確ランプ”が灯ったことになる。そういった意味でも大きな一戦になった。

このほかの日本勢は、32位の松山英樹が10万8001ドル(約1522万円)を獲得。58位で終えた桂川有人は4万3783ドル(約617万円)、63位の石川遼が4万2080ドル(約593万円)だった。

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