石川遼、今週投入の『OPUS』ウェッジはテスト継続へ「まだデータが少ない」【勝者のギア】
<三井住友VISA太平洋マスターズ 最終日◇10日◇太平洋クラブ 御殿場コース(静岡県)◇7262ヤード・パー70>
2位タイから出た石川遼が5バーディ・2ボギーの「67」をマーク。トータル11アンダーで逆転し、大会史上最多4勝目、歴代5番目の若さ(33歳54日)でツアー通算20勝目を挙げた。
今週から50、54度を『ジョーズ』ウェッジからキャロウェイの新作『OPUS』に変更していた石川。来週もテスト使用を継続する意向を示した。
「今週は使う機会が少なかった。最終日でいうと、15番のセカンドとかは54度で打ったんですけど。1日1回くらいしか使う機会がなくて、データが少ないかなと。来週は芝も変わるし、地面の固さも変わるので、どういうパフォーマンスをするのか楽しみ。バンスがあるウェッジなので、どれくらい影響するのか、いい方に影響するのかどうなのか。来週次第かなと思います」(石川)
それ以外のクラブも下記のように全てキャロウェイ製でまとめている。長年使用するUTについては「(ラフから)4Iだと10ヤード転がるけど、4Uだと4ヤードくらい。自分のヘッドスピードでどちらが恩恵を受けられるかとなると、UT。信頼度の違い」と話していた。
【石川遼のクラブセッティング】※全てキャロウェイ
1W:パラダイム Ai SMOKE◆◆◆(9.5°Tour AD GC-6S)
3W:パラダイム Ai SMOKE MAX(14°Tour AD GC-7X)
3,4U:APEX UW(19,23°Tour AD UB-8X,9X)
5I~PW:APEX MBツアーバージョン(N.S.PRO モーダス3 システム3 プロト)
50,54°:OPUSプロトタイプ(N.S.PRO モーダス3 システム3 プロト )
58°:OPUSプロトタイプ(DG EX ツアーイシュー)
PT:オデッセイ プロタイプ iX #9HT プロトタイプ
BALL:CHROME TOUR プロト
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