上田桃子が大好きだった「ちぃばあちゃん」、102歳の死を悼む 教わってきたすべてのことは「私の中にずっと消えない宝物」

優しい笑顔を浮かべるちぃばあちゃんと【写真:上田桃子のInstagram(@momoko3030)より】

上田桃子が自身のインスタグラムを更新。大好きな「ちぃばあちゃん」が102歳の長寿を全うしたことを報告した。「背が小さいからちぃばあちゃん」「畑仕事が好きで、梅干しをつけるのが上手で、編み物なんかお店に出せるくらい上手で、小さいけど根性半端なくて いつもどーんと構えてて。ゲートボールが上手で…。ちいばぁちゃんが作る黒豆しか食べれないくらい美味しくて」「クロスワードも好きだったよね」と、次々に思い浮かぶ懐かしい記憶を綴った。

「いつもこっそりお小遣いを私達にくれて、私がずっと使い続けていたトライホットのパターもちぃばあちゃんのくれたお小遣いで買ったパターだったよ」。

小さい頃から、正月にはちぃばあちゃんの家に親戚が集まるそうで、「田舎だけど、なんかここから一年がスタートする!」という気持ちになれたという。みんなの憩いの場を作ってくれたのは、ちぃばあちゃんがいる場所だったと振り返る。

「大正、昭和、平成、令和と生きた人だから、本当にタフなばあちゃんで、この血が流れてる事が誇りに思えるくらい小さいばあちゃんは強くて優しくて厳しい最高のばあちゃんでした」。

「お花が好きになった事」「梅干しが今もなお大好きな事」「なるごつなる!の精神で物事に立ち向かう勇気を持てた事」「オシャレを楽しむ事」「よく食べ、よく話して、元気でいる事!」、全部、ちぃばあちゃんから教わってきたそうだ。「あげればキリがないけど、これからも私の中にずっと消えない宝物だと思っています」。

そして最後に「一度しかない人生。私はちぃばぁちゃんのようにはタフに生きれるかわからんけれど、、、 自分らしく、生きたいですね!」と視線を前に向けた。そして、ちぃばあちゃんには「生前忙しくしてた分、向こうでは少しは楽して過ごしてね。愛を持って育てて支えてくれてありがとう。忘れんよ」と、あらためて心からの感謝の言葉を贈った。

この投稿にはファンからも「心よりご冥福をお祈りします」「優しそうな笑顔ですね」「桃子さんの言葉に愛を感じました」などとコメント、哀悼の意を表していた。