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「まあ、知らんけど」 マスターズ覇者ジョン・ラームはプレーだけでなく言葉も巧みだった! RBCヘリテージでのゲスト解説の様子が公開

「RBCヘリテージ」最終日のジョン・ラーム(撮影:GettyImages)

「マスターズ」を制し、試合をスキップせずに「RBCヘリテージ」に参戦したジョン・ラーム(スペイン)。「マスターズ」の疲れが抜けていない中でも、トータル11アンダー・15位タイと堂々たるプレーを魅せた。最終日のホールアウト後、ラームが姿を現したのは実況席だった。

「RBCヘリテージの実況席で見せたジョン・ラームの最高の瞬間」と書かれたカバー画像と共に、6つの動画を米国男子ツアーの公式インスタグラムが公開。プレーもさることながら、解説でも大会を盛り上げた。

ジョーダン・スピース(米国)とマシュー・フィッツパトリック(イングランド)の大接戦に対して、「この戦いの中毒になっているよ」と語り出すラーム。続けて「休息を取るといつも言うんだけど、明日の午後にはアプローチ練習している姿を見られると思うよ。まあ、知らんけど」と、冗談交じりに伝えた。

他にも、実況から「ハンディキャップが+9って噂だけど?」と聞かれると、「僕が聞いたときはもう少し上がって+13だったよ。現実的な数字に近づいてて嬉しいね」と、さらに非現実的な返しをして笑いを誘うなど、ゴルフだけでなくしゃべりも一流なようだ。

一方で、パトリック・キャントレー(米国)のボールが池の縁に止まり、絶体絶命な状況では、「プレイする選択肢は彼にはないだろうね」 「そのまま打とうとするなら彼の判断を疑うよ」と冷静に解説する姿も見せる。

しかし、キャントレーが見事なリカバリーショットを魅せ、ピンそばにつけると「今まで言ってきたこと全部意味ないじゃないか!」と、笑いながらも解説の難しさを痛感した様子。実況から「こちら側の世界にようこそジョン」と歓迎されるも「いやだよー」と返答。最後も「君たちが間違っていると証明する側でありたいだけだからね」と、冗談を交えて語った。

トッププレイヤーが実況席に座って試合を見守る様子は日本ツアーでも見られるものの、ラームがここまで冗談を交えて語れるとは驚かされる。真面目な中にユーモアを交えることで、ゴルファー以外の人からも注目されるコンテンツになり得る。本投稿のように、SNSも交えてこういった姿を発信しても面白そうだ。

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