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19歳・尾関彩美悠が23年秋冬ウェアにワクワク 初優勝もウェアのおかげ!?「新作ウェアを着ると成績がいいんです」

尾関彩美悠がお気に入りのウェアで開幕に向かう(撮影:ALBA)

昨年ルーキーながらツアー初優勝を遂げた19歳の尾関彩美悠。新シーズンに向けて合宿を行う合間を縫って、ウェア契約を結ぶアドミラルの2023秋冬モノの内見会に来場。新デザインのウェアに目を輝かせた。

ジュニア時代からアドミラルのウェアを着用していた尾関は、プロ1年目から契約選手として戦った。「他のブランドにないような色合いとかデザインが好きで、私服でも着られるくらい、かわいくておしゃれなところが気に入っています。好きなウェアが着られてうれしいです」とアドミラルの魅力を話す。

内見会で秋冬モノの新作を手に取るとテンションが上がった。「防寒機能を備えながらも軽くてスイングもしやすいですね。ニットの綺麗な仕上がりのモノや蛍光色を使ったモノ、大好きな薄い紫色のモノも多くて今から着るのが楽しみですね。新作を着た時は成績がいいんです。優勝した試合も新作でした」と、“新作ウェア”のパワーもあって優勝をつかんだと明かした。

21年のプロテストにトップ合格を果たした尾関は、22年の出場権をかけたQTは58位に甘んじた。シーズン序盤はステップ・アップ・ツアーを主戦場としていたが、出場の限られたレギュラーツアーでも「リゾートトラストレディス」で5位タイに入るなど、リランキングで後半戦の出場権を獲得。そして9月の「住友生命Vitalityレディス東海クラシック」で初優勝を遂げるなど、メルセデス・ランキング42位で初シードを獲得した。「昨年はステップの出場から、リランキングを突破して、優勝して、と少しずつ階段を上がってきました。目標にしていたこともぜんぶ達成できました」とルーキーシーズンを振り返る。

23年も徐々にステップアップしていくつもりだ。「最初は年間女王…といっていましたが、(メルセデス・ランキング)10位以内が目標です」と話す。目標を下方修正している。「昨年は少しずつ階段を上がってきました。目標は高ければ高いほうがいいと思いましたが、ちょっと現実味のあるものにしようと。まずは2勝目、そして年間複数回勝ちたいです」。まずは2勝目を挙げることに集中する。

開幕までは温暖な沖縄を中心に合宿を行っている。「年間通して安定した成績を残すためにはショートゲームが大事になってくると思います。あとは1年間戦う体力強化ですね」と、課題を持って取り組んでいる。3月の開幕戦も春夏モノの新作を着用して臨む。「大好きな薄い紫色が多めなんです」とテンションを上げて開幕ダッシュをかける。

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