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「いままでで一番リラックス」岩井千怜は4度目メジャーで“納得”の好発進【日本勢コメント集】

岩井千怜は5位タイで初日を終えた(撮影:ALBA)

<全米女子オープン 初日◇30日◇ランカスターCC(ペンシルベニア州)◇6583ヤード・パー70>

2バーディ・2ボギーの「70」で回った岩井千怜は、イーブンパー・5位タイの好発進。「いままでで一番リラックスして、自分の思うようなプレーができた」と自身4度目の海外メジャーで納得のスタートを切ることができた。

朝一の練習場では「スイングのしやすさ、自分の思うように振れていると思った」といいイメージでスタートを迎えると、ショットが好調なことから「風に惑わされず、どういうショット打てばグリーンに止まるか」と落ち着いて攻略を考えることができ、納得のいく結果に結びつけた。

ホールアウト後にリーダーボードで自分の位置を確認すると、予想以上に「上位の方だった」と気づく。同時に「いい上がりができたかなと思うけど、惜しいバーディパットがいくつかあった」と心残りもある。「あすはもう少し気持ちを強く持って(バーディパットを)沈めたい」。さらに攻撃的な姿勢で第2ラウンドに挑む。

岩井は今季日本ツアーで13試合中、2度の優勝を含めてトップ10入りが6回。予選落ちは一度もない。「先週まで日本でいいプレーができていた。そのまま流れに乗れている」。このいい状態をキープして、決勝ラウンドを上位で迎えたい。

【日本勢コメント集】
 
■古江彩佳(1オーバー・15位タイ)
「難しいコースでなかなかスコアが伸びてないな、と思いながら。そこそこな上がり方はできたかなと思います。位置はいいと思うので、しっかり上を見て。まずは集中して一打一打大事にやっていきたい」
 
■山下美夢有(2オーバー・22位タイ)
「パットがあまり入らないこともあって、難しいセッティングではあった。(自分の)持ち味はフェアウェイキープだけど、前半は左右に曲がってしまって。悪くはないと思うけど、まずはイーブンで回りたいという目標があったから悔しい。切り替えて、あしたまたいいコンディションで迎えられるよう頑張りたいです」
 
■小祝さくら(2オーバー・22位タイ)
「特にショートホールが難しい。12番のダブルボギーからけっこう耐えるゴルフでした。いいパーパットも沈めることができた。トップも2アンダーだし、すごく難しいんだなと思いながら。しっかり調整してあすに臨みたいです」
 
■畑岡奈紗(3オーバー・35位タイ)
「2、3メートルのパットがもう少し決まっていれば、拾えたところもあったなと感じます。メジャーということもあって、さすがに朝は少し緊張していました。なかなか体が動きにくいとは感じましたけど、練習してきたことを(2日目から)しっかりできればと思います」
 
■竹田麗央(4オーバー・51位タイ)
「前半はすごくいいゴルフができていたんですけど、3パットのボギーから流れが悪くなった。あしたはスタートも早いので、パッティングを修正して備えたい。自分のショットが打てていけばチャンスにはつくと思う。バーディを1つでも多く取れるように頑張りたい」
 
■岩井明愛(5オーバー・70位タイ)
「ティショットが曲がったらリカバリーが上手くできなくて、難しさを感じました。ショットは全体的にあまり悪くないんですけど、風に流されたり、次を狙えなくて3打目勝負で。もっとピンに絡めるようなショットが打てたら良かった。(あしたは)耐えて、チャンスが来たらバーディが取れるように頑張りたい」

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