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52歳のベテラン宮瀬博文がベストリアクション賞を受賞した動きとは?

このパットの後の宮瀬博文のリアクションは?【写真:JGTOの公式instagram(@japangolftour)より】

日本ゴルフツアー機構(JGTO)は公式インスタグラムを更新。ABEMAツアー「太平洋クラブチャレンジトーナメント」第2ラウンドのベストリアクション賞に宮瀬博文を選んだと発表した。

「本日のベストリアクション賞」を受賞したのは52歳のベテラン、宮瀬だった。フックラインの長いバーディーパットを決めると、すっと身体を起こし、カメラがアップでとらえるのを待っていたかのようなタイミングで手を振る余裕。

カップからボールを拾い上げてグリーンを出る時にも再びカメラに手を振る。そして力強く親指を立ててみせると、放送席にいた3人の笑顔を誘っていた。

宮瀬は1971年生まれ、千葉県君津市出身。89年に18歳でプロデビュー。92年には当時の史上最年少となる21歳でシード権を獲得した。97年に「札幌とうきゅうオープン」でツアー初優勝。その後、腰痛やけがに苦しんだ時期もあったが、03年の春先に2勝を挙げると米国ツアーにも挑戦した。帰国後、「中日クラウンズ」で復活優勝をはたした。最近はシニアツアー、ABEMAツアーへと活動の場を広げている。

ちなみに26日に最終日を迎えた「太平洋クラブチャレンジトーナメント」は富村真治が最終日に6アンダーとスコアを伸ばし3日間通算11アンダーで優勝。宮瀬はスコアを崩し通算4アンダー、15位タイで終了した。できることならば、優勝を決めた時に宮瀬がどのようなリアクションをしてくれたのかを見てみたかった。

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