
金谷拓実、初日は5オーバー 4バーディを奪うも「やっぱりダブルボギーを打つとしんどくなる」
金谷拓実の初日は5オーバー(撮影:GettyImages)
<全米オープン 初日◇12日◇オークモントCC(ペンシルベニア州)◇7372ヤード・パー70>
全米で最も難しいといわれるオークモントCCで行われている今大会。日本勢5人が出場するなか、金谷拓実は5オーバー・79位タイで初日を終えた。
4バーディ・7ボギー・1ダブルボギーの「75」。出だしから2連続ボギーと苦しいスタートとなり、その後もボギーが続いたが、17番から連続バーディを奪い、難コース相手に必死に食い下がった。
しかし、この日2番目に難しいとされた後半の3番パー4でも試練は続いた。「フェアウェイバンカーに入れてから出せなくて」と話すように、ティショットはバンカーに捕まりダブルボギーを叩いた。
「やっぱりダブルボギーを打つとしんどくなる」。前半を連続バーディで締めくくり、立て直しを図る後半戦だったが、流れはすぐに断ち切られた。まさに全米オープンの洗礼だった。
それでも、続く4番ではバーディを奪い、6番から再び連続ボギーを喫しながらも、8番で1つ取り返した。最終9番もボギーとしたが、試練続きのラウンドで奪った4つのバーディは価値ある勲章といえる。
カナダで参加した予選会でリザーブから繰り上がりで本戦出場を決めた。これまで2度全米オープンには出場しているが、いずれも予選通過を果たしたことは無い。「とにかくあしたも頑張ります」。予選通過は60位タイまで。2日目の巻き返しへ、短い言葉ながらも力を込めた。
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