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国内ツアー最終戦「日本シリーズ」 狭き門をくぐり抜けた30人の出場回数はいかに

最終戦出場の30人が出そろった。左上から時計回りに、谷原秀人、石川遼、鍋谷太一、杉浦悠太(撮影:米山聡明、岩本芳弘)

<ゴルフ日本シリーズJTカップ 事前情報◇27日◇東京よみうりCC(東京都)◇7023ヤード・パー70>
 
今年で60回目を迎える国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」が11月30日(木)から4日間の日程で開幕する。前年覇者やレギュラーシーズン優勝者、賞金ランキング上位者など、30名しか出場できないエリートフィールドだ。そんな狭き門をくぐり抜けた選手たちの出場回数をまとめてみた。

今大会出場する選手の中で最多出場回数を誇るのが谷原秀人。4年連続、今大会で15回目の出場とまさにJTカップ常連だ。谷原は2021年・22年と優勝しており10年から12年にかけて3連覇を成し遂げた藤田寛之以来の偉業に期待がかかる。
 
谷原に次ぐ出場回数を誇るのは、15年と19年大会のチャンピオンであり、2年連続・14回目の出場となる石川遼だ。先週の「カシオワールドオープン」では、キャリアで初めて同大会で予選落ちとなってしまったが、最終戦では有終の美を飾り、来季に向けての足掛かりを作りたいところ。出場回数3番手につけたのは今平周吾。9年連続9回目の出場と皆勤賞継続中だが、優勝にはまだ手が届いていない。
 
今季賞金王に輝いた中島啓太は2回目、中島とし烈な賞金王争いを演じた金谷拓実は3回目の出場。ともに2年ぶりの最終戦となる。

また、今年は11人が初出場。「〜全英への道〜ミズノオープン」でツアー初優勝を皮切りに「日本プロゴルフ選手権」でメジャーVと飛躍の1年となった平田憲聖、「ダンロップフェニックス」で史上7人目のアマチュアVを達成した杉浦悠太、前週の「カシオワールドオープン」でプロ12年目にして初優勝を遂げた鍋谷太一らが、初めての最終戦へと挑む。

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