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上田桃子ゴルフレッスン|アイアンのアドレスと打点のポイント【動画リンク有】

打点の重要ポイント

辻村コーチ:実際にアイアンを打つときに、一番大事にしてるポイントは何かな? 打点だとは思うんだけど、どうなると悪い?

上田:(シャフトが)寝ると終わる。

辻村コーチ:シャフトはやっぱり寝かせたくないよね、軸も寝かせたくないし。立ってるけど、ちょっとシャローな感じそんな感じがいいよね。絶対にシャフトは立っていたい。

辻村コーチ:寝かせると刃(リーディングエッジ)が浮いてくるんだよね。刃が上を向いたらやっぱりアイアンの入りは絶対悪くなる。だから、刃をちょっと下に閉めた状態で回してくる感覚は大事だよね。

辻村コーチ:シーズン中とか、下から入りだすとよくこういうのを使って練習するよね。だいたいですけども、シャフトとスティックを平行のイメージを持って打つ練習。これでアンダーから入ってくる作業をちょっと減らしていく感じだよね。

辻村コーチ:体が先に大きく開いちゃうと、どうしてもそういう(シャフトが寝る)感じになってくるよね。このスティックにガチャンと当たって。そうするとやっぱり刃が浮いて、弱い球が出るよね。ちょっと右に滑ったような。

上田:結構インパクトが見えなくなっちゃうので、こうなると。もうクラブが後ろに来ちゃってっていう感じになる。

辻村コーチ:シャフトは体の後ろにあんまり来てほしくないんだよね。やっぱり前でキープしたのを入れていきたい。特にショートアイアンだと、やっぱりアンダーから入れるのはちょっと避けたいよね。

上田:絶対避けたいです。ロフトもあるし、なるべく直線的に狙いたいですね。飛ばすクラブじゃないので、なるべく体と同調して打ちたいです。

辻村コーチ:シャフトは寝かせたくない刃は浮かせたくない、そしてなるべくレベルスイングで振り抜きたいということだね。

詳細は動画をご覧ください。

上田桃子(うえだ・ももこ)/プロフィール。9歳からゴルフをはじめ、翌年に坂田信弘主催の坂田塾に入門。2005年、プロテスト合格。 2007年4月、地元熊本で開催されたライフカードレディスで初優勝を挙げ、これを皮切りにこの年は5勝し、21歳で史上最年少賞金女王となる。 2020年は、スコットランドで行われたAIG女子オープンで単独6位に入る活躍を見せた。

辻村明志(つじむら・はるゆき)/プロフィール。1975年生まれ、福岡県出身。ツアープレーヤーとして活躍後、ツアー帯同コーチに転身。 上田桃子・吉田優利・松森彩夏らを指導する、関係者から「辻にぃ」の愛称で親しまれる。

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